戸出七夕まつり(といで七夕まつり)



富山県高岡市が誇る日本一の七夕まつり

戸出七夕まつり

(NEW!)
 2008年、戸出からの視察団が仙台を訪れました。
 ( 視察の様子はコチラ )



『7月7日は男の子の節句』

 富山県高岡市では7月7日は男の子の節句とされています。
   男の子のいる家庭では子供の健やかな成長を願い七夕飾りを作ります。
     これは全国でも当地方にのみに伝わる風習で
       明治から現在に至るまで受け継がれています。
 
 各町内では住民が協力し合ってそれぞれ趣向を凝らした大七夕を制作。
   七夕コンテストの最高賞「高岡市長賞」を目指してその出来栄えを競い合います。
 
 仙台、平塚などを抑えて「日本一の七夕」と称される戸出七夕まつりは
   古い風習と住民の協力とが融合した、全国に類を見ない七夕まつりです。
 

『日本七夕の完成形』

 私たち高岡市民は、吹き流しや、行灯のみが目立つ他地方の七夕には
   物足りなさを覚えてしまいます。
 
 竹のしなり具合(曲線美)が考慮され、短冊、提灯、くす玉、吹き流し、行灯、
   その他細工物がバランスよく配された戸出七夕の竹飾りは
     「日本七夕の完成形」 と呼ばれるようになりました。
 

『七夕に彩られる歴史街道』

 木曽義仲、豊臣秀吉、佐々成政らも往来した旧北陸道(戸出町メインストリート)は
   前田利長が全国で初めての参勤交代の際に通った街道でもあります。
 
 この富山県内有数の歴史街道が
   七夕まつりの期間中には華やかな「七夕のトンネル」となります。
 
 また、戸出七夕は住民手作り型の七夕まつりとして日本最大の規模を誇っています。
 
 このページでは富山県高岡市が、その歴史と規模と美しさを全国に誇る
   戸出七夕まつりをご紹介をさせていただきます。

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  「戸出の七夕は夜が本番です。」  
【 まずはこちらをクリックして、戸出七夕まつりの夜景をご覧下さい。 】
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そして、これが戸出名物『七夕のトンネル』です。
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★ミ 2009年「第46回・戸出七夕まつり」の見どころ ★ミ

 
 2009年も、7月3日(金)から7日(火)までが七夕まつり開催期間です。例年7日の夜は露店も少なく一般家庭の七夕は一部片付けられたりしていますので、できれば6日(月)夜までにお越しください。

 詳しいイベント情報は[[こちら]]からご確認下さい。

 今年は、昨年まで主管として七夕まつりを盛り上げてきた戸出商工会が高岡市内の他の2商工会(中田商工会・福岡町商工会)と合併して迎える初めての七夕まつりとなります。また、高岡開町400年記念の年でもあり、例年以上の盛りあがりが期待されます。

 戸出七夕の見どころは住民手作りによる七夕飾りです。早い町内では5月より制作が始まります。デザイン、仕掛け飾り、大あんどんなど全てに住民の知恵を感じることができるでしょう。金賞の大七夕は細部までじっくりご覧ください。電球への電気配線にまで感心させられるはずです。

 昨年まで6年連続最高賞(高岡市長賞)に輝き、他を圧倒する美しい七夕を制作する東町1組が今年もNo.1の栄冠を掴むかどうかも見どころです。

 昨年までと同様、加賀藩戸出御蔵跡(ファミリープラザハニー跡)が300台駐車可能な大駐車場になります。クルマで気軽にお越しください。大型観光バスの駐車も可能です。

 また、より七夕の風情を楽しみたいかた、飲酒なされるかたは公共交通機関をご利用ください。JR戸出駅を降りれば、そこはもう”夢のまち”です。

日本三大七夕(戸出・仙台・平塚)の比較

 
各地の七夕にはそれぞれ特長があります。
本当の日本一はあなたがその目で選んで下さい。

戸出七夕まつり(といで七夕まつり)

開催期間 7月3日〜7日
主管 高岡市商工会(2008年までは戸出商工会)
特長  飾りつけの第一の特長は「赤色のちょうちん」が多いことでしょう。これが仙台、平塚などの他地域の七夕との違いを際立たせるものとなっています。また、竹飾りにボリューム感を出すため「かんざし」と呼ばれる竹を横に通すのも独特です。そのため、戸出七夕の竹飾りはヒラメのように平たくなっています。
 メインストリート(旧北陸道)が江戸時代以来の狭い道幅を保っていることも幸いし、道の両側からしなだれる七夕飾りとちょうちん灯りの趣ある美しさはまさに日本一です。

 江戸時代、習字の上達を祈るための寺子屋の行事として全国的に行われてきた七夕祭りですが、明治維新後、当地方では男の子の健やかな成長を祈って行われるようになりました。7月7日、男の子のいる家には親戚が集まり子供の健やかな成長を願いました。その頃より現在のようなちょうちんを多用した飾りとなりました。かつて、七夕飾りは町内を引き回されて町の東側を流れる新川(千保川)へ流していました。
 現在でも、商店や個人宅前に「武者行灯」や「金太郎行灯」のついた七夕飾りがあれば、その家に元気な男の子がいる証です。これは、全国でも当地方でしか見ることができない独特の風習です。
 以前は高岡市の中心市街地でもこのような七夕が多く作られていましたが現在ではほとんどが戸出地域に残るのみとなっています。

 町を挙げての七夕まつりは1963年(昭和38年)から行われるようになりました。以降年々まつりの魅力は高まり続け、現在では日本海側随一の歴史と規模を誇る七夕まつりとして知られるようになりました。
 町内毎に住民が力あわせて巨大な七夕を制作しますが、これも全て住民の手作りによるものです。各町内住民の知恵と工夫を集結させた七夕飾りは芸術作品へと昇華し、七夕ファンを毎年この地へと引き寄せます。

 町内毎に住民が力あわせて制作する大七夕と、一般の家庭が男の子の成長を祈るために作る七夕。この2つの手作り七夕が融合が、えも言われぬ戸出七夕の魅力を醸し出しています。
 まつりのクライマックスは毎年7月6日に行われる「民謡街流し」です。「戸出音頭」の心地良いメロディーが町中に響きわたり、小さな町ならではのレトロな昭和情緒を堪能することができます。
 毎年、富山県・石川県内はもとより、近年では中京圏を始めとする日本全国からの観光客が「夢のまち(戸出音頭より)」の七夕まつりを訪れます。

 五節句のひとつである七夕は7月7日に祝うことに意味があります。暦の改変や梅雨時期を避けることを理由に節句と七夕とを分けた例が全国には多く存在します。そんな中、戸出では江戸時代以来の「7月7日」にこだわって七夕まつりが続けれてきました。
 日本で最も由緒ある七夕まつりであるといわれる理由はここにあります。戸出ではこれからも「7月7日」の七夕まつりを後世へ伝えていきます。
 

仙台七夕まつり(仙台七夕祭り)

開催期間 8月6日〜8日
主管 仙台商工会議所
特長  2008年、戸出からの視察団が仙台を訪れました。
 ( 視察の様子はコチラ )
 高岡市戸出に決して引けを取らない、賑やかで優雅な七夕まつりであることを体感してきました。

 高岡市戸出と日本一を争います。
 仙台の七夕の特長は、飾りつけに和紙を多く使うところにあります。
 「七つ飾り」と呼ばれる短冊、紙衣(かみごろも)、折鶴、投網、屑籠(くずかご)、巾着、吹き流し。和紙で作られたこれらの飾りつけには気品ある趣きを感じます。
 繊細で上品な七夕まつりといえるでしょう。
 

湘南ひらつか七夕まつり(平塚七夕祭り)

開催期間 7月7日ごろ(毎年変更される)
主催 平塚市
特長  飾りの豪華さで日本一を誇っています。
 「竹」がほとんど目立たないほど豪華な「飾り」が平塚の七夕の特長です。
 見ているだけでも楽しい気持ちになれる。
 そんな素敵な七夕まつりです。
 
(おまけ・高岡七夕まつり)
開催期間 8月1日〜7日
主管 末広開発株式会社
特長  高岡市にはもうひとつ、戸出に次いで大きな七夕まつりがあります。それが高岡中心市街地で開催される高岡七夕まつりです。
 
 高岡七夕ももとは戸出七夕と同じく明治時代から始まった男の子の成長を願う庶民のまつりで戸出と同じ7月7日に行われていました。今では通りを彩る七夕飾りはまばらな寂しい七夕まつりとなってしまっていまいましたが、以前は戸出よりも大規模に行われ、高岡七夕まつりのほうを「日本三大七夕」と呼んでいました。
 
 毎年7月7日、七夕飾りは酒に酔った町衆によって街中を盛大にパレードのようにして運ばれ、市内を流れる千保川に流すという「七夕流し」が行われていました。多くの見物客を集めるこのイベントは、高岡の一大風物詩として知られていました。
 
 昭和43年、七夕まつりは梅雨を避けて真夏商戦に合わせるために8月に開催されるようになりました。以降、七夕は商店街のための行事となり一般家庭において男の子のために七夕を飾る習慣は廃れていきました。さらに「七夕流し」も環境への影響から取り止めとなってしまいました。
 
 現在、戸出七夕が日本海側随一の歴史ある七夕として明治期からの趣を残すのに対し、高岡七夕は路上コンサートなどの関連イベントなどを楽しむまつりとなっています。
 
 
 (以下、一高岡市民の意見) 七夕を8月7日に行うなんて、雛祭りを4月3日に行うくらいに意味がありません。多くの市民も8月に七夕を祝うことに季節外れ感を抱いています。もう一度、本来の7月開催に戻して、目的も子供のためのものに戻し、高岡中心市街地、戸出市街地、そして「あしつき祭り」として七夕を祝っていた中田市街地などを核として全市民が一体となって盛り上げられる七夕まつりにすることはできないものでしょうか。
 
 その前に、7月でも8月でも構いませんので、高岡市内の男の子のいる家庭では七夕竹飾りを立てるようにしましょう。日本で高岡市だけに100年以上続く民俗行事です。是非とも次の世代に伝え、今後もふるさとを愛しむ心の育成や観光に活かしていきましょう。

高岡市戸出町への交通のご案内

 

上の地図の『緑の矢印』の場所が高岡市戸出町です。

鉄道(JR)でお越しの場合

  JR北陸本線高岡駅にて城端線に乗り換え、
  約14分で”夢のまち”戸出へ到着します。

自家用車でお越しの場合

  北陸自動車道・砺波ICで降りて、戸出方向へ約20分。
  北陸自動車道・小杉ICで降りて、戸出方向へ約20分。
  能越自動車道・福岡ICで降りて、戸出方向へ約15分。

飛行機でお越しの場合

  富山空港からは自動車、タクシーで約50分です。
  (タクシー運転手さんへは「七夕日本一の町へお願いします」で通じます。)

  富山空港からは富山空港連絡バスを利用し高岡駅で下車し、
  その後城端線に乗り換えるのことも可能です。
ご宿泊のご案内
ご宿泊の際は、周辺観光に便利なJR高岡駅周辺のホテル・宿をご利用ください。
高岡駅周辺には、国宝「瑞龍寺」のほか、
大名が眠る墓としては日本最大の「前田利長墓所」、
土蔵造りの街並みも美しい「山町筋(やまちょうすじ)」、
格子造り家々と石畳が美しい高岡銅器誕生の地「金屋町」など見所が満載です。

日本一の七夕まつりを楽しんだ後は高岡中心市街も散策してみてください。

戸出七夕の写真と動画

 

戸出七夕コンテスト結果

 

戸出七夕の歴史


昭和7年の戸出の七夕祭り 〜木下屋呉服店前〜
(写真提供:戸出東町自治会)
昭和初期には既に現在のような赤ちょうちんを中心として飾りつけだったことがわかります。


昭和49年の戸出七夕祭り 〜戸出東町4組の町並み〜
(写真提供:戸出東町自治会)
町の中心から少し外れたところにある東町4組近辺の写真です。

『戸出七夕まつり』会場周辺案内
(下は2008年版ですが2009年もほぼ同じです。)
(2009年版のマップは現地で入手ください。)

↓クリックすると大きくなります。↓

戸出音頭を覚えよう

 
 メロディーは知っていても歌詞までは知らない方は地元でも多いかと思います。
 下に歌詞(一部のみ)を掲載させていただきます。
 知っていると七夕がよりいっそう楽しくなりますよ。

戸出音頭
     作詞:武田利雄  作曲:小沢慎一郎  編曲:小沢直与志
 遠い元和に開いて 伸びてヨイヨイ
  日まし栄える 日まし栄える 由緒の町よ
   さあさ築こよ さあさ築こよ サテみなで築こよ 夢の町
    サテ 戸出音頭でよいとサッサ
   ※ 元和(げんな): 江戸時代初期の元号。戸出町は元和3年(1617年)、
       大庄屋である川合又右衛門によって開かれました。
       ちなみに、加賀藩では大庄屋のことを十村(とむら)と呼んでいました。

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