戸出七夕まつり(といで七夕まつり)



< 当地方独特の古い風習が残る七夕まつり >
< 富山県高岡市が誇る日本一の七夕まつり >

『戸出七夕まつり』


『7月7日は男の子の節句』

 富山県高岡市では7月7日は男の子の節句とされています。
   男の子のいる家庭では子供の健やかな成長を願い七夕飾りを作ります。
     これは全国でも当地方にのみで伝わる風習で、
       明治時代から現在に至るまで連綿と受け継がれています。
 
 各町内では住民が協力し合ってそれぞれ趣向を凝らした大七夕を制作。
   七夕コンテストの最高賞「高岡市長賞」を目指してその出来栄えを競い合います。
 
 日本三大七夕としても数えられる戸出七夕まつりは
   古い風習と住民協力の伝統とが融合した、全国に類を見ない七夕まつりです。
 
 かつて木曽義仲も進軍した歴史ある北陸本街道は
   見事なまでに華やかな「七夕のトンネル」と化します。
 
 大小1,500本とも3,000本ともいわれる竹飾りは圧巻!
   赤く、心を和ます提灯灯りの美しさはまさに日本一といえるでしょう。
 
 このページでは富山県高岡市がその歴史と規模を全国に誇る
   戸出七夕まつりをご紹介をさせていただきます。

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  「戸出の七夕は夜に見ずして何時に見る。」  
【 まずはこちらをクリックして、戸出七夕まつりの夜景をご覧下さい。 】
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↓↓そして、これが戸出七夕名物『七夕のトンネル』です。↓↓
↓↓ 富山県内有数の歴史街道はこのように彩られます。 ↓↓


★ミ 2008年「第45回・戸出七夕まつり」の見どころ ★ミ

 
 2008年も、7月3日(木)から7日(月)までがまつりの開催期間(予定)です。例年7日の夜は露店も少なく一部七夕も片付けられております。6日(日)夜までにお越しください。
 詳しいイベント情報は[[戸出商工会さんのページ]]にてご確認下さい。

 今年の見どころは、昨年まで5年連続最高賞(高岡市長賞)に輝く東町1組が今年もNo.1の栄冠を勝ち取るのかどうかです。東町1組に対抗するのは昨年金賞だった巴町新田町でしょうか。

 戸出七夕の魅力は住民手作りによる七夕飾りです。早い町内では5月より制作が始まります。デザイン、仕掛け飾り、大あんどんなど全てに住民の知恵を感じることができるでしょう。金賞の大七夕は細部までじっくりご覧ください。電球への電気配線にまで感心させられるはずです。

 45回目の節目の年ということで七夕の歌が新しく制作されました。美しい歌が加わったことで、例年以上にまつりが盛りあがると予想されます。乞う、ご期待!

 昨年同様、ファミリープラザハニー跡(加賀藩戸出御蔵跡)が大駐車場になると思われます。クルマでも気軽にお越しください。より七夕の風情を楽しみたいかた、飲酒なされるかたは公共交通機関をご利用ください。

 JR戸出駅を降りれば、そこはもう”夢のまち”です。

日本三大七夕(戸出・仙台・平塚)の比較

 
各地の七夕にはそれぞれ特長があります。
本当の日本一はあなたがその目で選んで下さい。

戸出七夕まつり(といで七夕まつり)

開催期間 7月3日〜7日
主管 戸出商工会
特長  飾りつけの第一の特長は「赤色のちょうちん」が多いことでしょう。これが仙台、平塚などの他地域の七夕との違いを際立たせるものとなっています。また、竹飾りにボリューム感を出すため「かんざし」と呼ばれる竹を横に通すのも独特です。そのため、戸出七夕の竹飾りはヒラメのように平たくなっています。
 メインストリート(旧北陸道)が拡幅されず、ほぼ江戸時代以来の道幅を保ってきたことも幸いし、道の両側からしなだれる七夕飾りとちょうちん灯りの趣ある美しさはまさに日本一です。

 江戸時代、習字の上達を祈るための寺子屋の行事として全国的に行われてきた七夕祭ですが、明治維新後、当地方では男の子の健やかな成長を祈って行われるようになりました。7月7日、男の子のいる家には親戚が集まり子供の健やかな成長を願いました。その頃より現在のようなちょうちんを多用した飾りとなりました。かつて、七夕飾りは町内を引き回されて町の東側を流れる新川(千保川)へ流していました。
 現在でも、商店や個人宅前に「武者行灯」や「金太郎行灯」のついた七夕飾りがあれば、その家に元気な男の子がいる証です。これは、全国でも当地方でしか見ることができない独特の風習です。
 以前は高岡市中心市街でもこのような七夕が多く作られていましたが現在ではほとんど戸出町に残るのみとなっています。

 町を挙げての七夕まつりは1963年(昭和38年)から行われるようになりました。以降年々まつりの魅力は高まり、現在では日本海側随一の歴史と規模を誇る七夕まつりとして知られるようになりました。
 町内毎に住民が力あわせて巨大な七夕を制作しますが、これも全て住民の手作りによるものです。各町内住民の知恵と工夫を集結させた七夕飾りは芸術作品へと昇華し、七夕ファンを毎年この地へと引き寄せます。

 町内毎に住民が力あわせて制作する大七夕と、一般の家庭が男の子の成長を祈るために作る七夕。この2つの手作り七夕が融合が、えも言われぬ戸出七夕の魅力を醸し出しています。

 まつりのクライマックスは毎年7月6日に行われる「民謡街流し」です。「戸出音頭」や「高岡音頭」など心地良いメロディーが町中に響きわたり、小さな町ならではのレトロな昭和情緒を堪能することができます。

 七夕の季節、富山県内や石川県などの近県はもとより、日本全国から多くの観光客がこの「夢のまち(戸出音頭より)」を訪れます。
 

仙台七夕まつり(仙台七夕祭り)

開催期間 8月6日〜8日
主管 仙台商工会議所
特長  竹飾りの本数で戸出と日本一を争います。
 仙台の七夕の特長は、飾りつけに和紙を多く使うところにあります。
 「七つ飾り」と呼ばれる短冊、紙衣(かみごろも)、折鶴、投網、屑籠(くずかご)、巾着、吹き流し。和紙で作られたこれらの飾りつけには気品ある趣きを感じます。
 繊細で上品な七夕まつりといえるでしょう。
 

湘南ひらつか七夕まつり(平塚七夕祭り)

開催期間 7月7日ごろ(毎年変更される)
主催 平塚市
特長  飾りの豪華さで日本一を誇っています。
 「竹」がほとんど目立たないほど豪華な「飾り」が平塚の七夕の特長です。
 見ているだけでも楽しい気持ちになれる。
 そんな素敵な七夕まつりです。
 
(おまけ・高岡七夕まつり)
開催期間 8月1日〜7日
主管 末広開発株式会社
特長  高岡市にはもうひとつ、戸出に次いで大きな七夕まつりがあります。それが高岡中心市街地で開催される高岡七夕まつりです。
 
 高岡七夕ももとは戸出七夕と同じく明治時代から始まった男の子の成長を願う庶民のまつりで戸出と同じ7月7日に行われていました。
 
 今では、通りを彩る七夕飾りはまばらで寂しい七夕まつりとなってしまっていますが、以前は戸出よりも大規模に行われ、高岡七夕のほうを「日本三大七夕」と呼んでいました。
 
 毎年7月7日、七夕飾りは酒に酔った町衆によって街中を盛大にパレードのようにして運ばれ、市内を流れる千保川に流すという「七夕流し」が行われていました。多くの見物客を集めるこのイベントは、高岡の一大風物詩として知られていました。
 
 昭和43年、高岡中心商店街の意向で梅雨時期を避けて真夏商戦にあわせるため七夕まつりを8月に開催するようになって以降、七夕は商店街のための行事となり、一般家庭において男の子のために七夕を飾る習慣は廃れ、さらに「七夕流し」も環境への影響から取り止めとなり、まつり自体も廃れていきました。
 
 戸出七夕が日本海側随一の歴史ある七夕として明治期からの伝統的な姿を今に残すのに対し、高岡七夕は路上コンサートなどの関連イベントなどを楽しむまつりとなっています。
 
 
 七夕を8月7日に行うなんて4月3日に雛祭りを祝うようなものです。高岡七夕も戸出七夕ももとは同じ七夕文化です。7月開催に戻し、目的も子供のためのものに戻し、高岡会場・戸出会場を核に全高岡市民が一体となって盛り上がる七夕まつりにすることはできないものなのでしょうか。
 

高岡市戸出町への交通のご案内

 

上の地図の『緑の矢印』の場所が高岡市戸出町です。

鉄道(JR)でお越しの場合

  JR北陸本線高岡駅にて城端線に乗り換え、
  約14分で”夢のまち”戸出へ到着します。

自家用車でお越しの場合

  北陸自動車道・砺波ICで降りて、戸出方向へ約20分。
  北陸自動車道・小杉ICで降りて、戸出方向へ約20分。
  能越自動車道・福岡ICで降りて、戸出方向へ約15分。

飛行機でお越しの場合

  富山空港からは自動車、タクシーで約50分です。
  (タクシー運転手さんへは「七夕日本一の町へお願いします」で通じます。)

  富山空港からは富山空港連絡バスを利用し高岡駅で下車し、
  その後城端線に乗り換えるのことも可能です。
ご宿泊のご案内
ご宿泊の際は、周辺観光に便利なJR高岡駅周辺のホテル・宿をご利用ください。
高岡駅周辺には、国宝「瑞龍寺」のほか、
大名が眠る墓としては日本最大の「前田利長墓所」、
土蔵造りの街並みも美しい「山町筋(やまちょうすじ)」、
格子造り家々と石畳が美しい高岡銅器誕生の地「金屋町」など見所が満載です。

日本一の七夕まつりを楽しんだ後は高岡中心市街も散策してみてください。

戸出七夕の写真と動画

 
戸出七夕関連の動画がこちらからご覧下さい。
戸出七夕マップ

戸出町各町内の七夕紹介

巴町
2004年 2005年 2006年 2007年
東町1組
2004年 2005年 2006年 2007年
東町2組
2004年 2005年 2006年 2007年
東町3組
2004年 2005年 2006年 2007年
東町4組
2004年 2005年 2006年 2007年
本町
2004年 2005年 2006年 2007年
新田町
2004年 2005年 2006年 2007年
新田町青年団
2004年 2005年 2006年 2007年
寺町
2004年 2005年 2006年 2007年
秋葉町
2004年 2005年 2006年 2007年
秋葉町児童クラブ
2004年 2005年 2006年 2007年
北町
2004年 2005年 2006年 2007年
古中東町
2004年 2005年 2006年 2007年
古中中町
2004年 2005年 2006年 2007年
古中西町
2004年 2005年 2006年 2007年
馬場町
2004年 2005年 2006年 2007年
戸出町6丁目
2004年 2005年 2006年 2007年
戸出町7丁目
2004年 2005年 2006年 2007年
JR戸出駅
2004年 2005年 2006年 2007年
高岡市役所戸出支所
2005年 2006年
高岡みなみ病院(旧・高木総合病院)
2005年
高岡信用金庫戸出支店
2005年
戸出郵便局
2005年

戸出七夕コンテスト結果

 

戸出七夕の歴史


昭和7年の戸出の七夕祭り 〜木下屋呉服店前〜
(写真提供:戸出東町自治会)
昭和初期には既に現在のような赤ちょうちんを中心として飾りつけだったことがわかります。


昭和49年の戸出七夕祭り 〜戸出東町4組の町並み〜
(写真提供:戸出東町自治会)
町の中心から少し外れたところにある東町4組近辺の写真です。

『戸出七夕まつり』会場周辺案内(戸出商工会ホームページより)

『戸出七夕まつり』関連リンク集