戸出の高野槇(コウヤマキ)(2006年12月3日)


戸出の高野槇(コウヤマキ)

 この戸出の高野槇は、1617年(元和3年)に戸出町を開いた川合又右衛門の子、
2代目川合又右衛門が、初代加賀藩主前田利家(1599年没)を弔うために
高野山に参拝した際に戸出に持ち帰ったものだといわれています。

 高野槇は川合家が管理する御旅屋の庭に植えられ、以来およそ370年もの間、
町の中心から戸出の変遷をずっと静かに見守り続けてきたことになります。

 高野槇は温暖な気候を好み、富山県のような雪国でこのだけの樹齢を重ねることは
珍しく、戸出の高野槇は県内で最も古い高野槇でもあります。


戸出の高野槇(コウヤマキ)

 戸出の高野槇は、私有地内にあるためいつでも自由に見学することが
できるわけではありません。

 機会があれば、この神木となった高野槇の「気」を感じ取ってみてください。

 穏やかな気持ちでこの高野槇と接すると、前田利家公、開町の祖・川合
又右衛門と2代目又右衛門さん、そして戸出の400年の歴史を支えてきた
多くの人々の心が伝わってくる気がします。きっと、あなたも家内安全・
商売繁盛のご利益を授かることができるでしょう。




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