日 時  平成17年7月8日(金) 午後7:30 〜 8:30
            会 場  成美小学校 体育館
            講 師  高岡警察署 志貴野交番所長  竹嶋 一恭 氏
                  高岡警察署 生活安全課 地域安全係長
                                       布村  豊 氏


       1.少年の非行を防止するには
           家庭と学校と地域社会がうまくいけば良い方向に向かう
           しかし、学校の指導には限度があるし、
           地域社会を良くしようとすることでの非行防止にも限度があります。
           結局は家庭における責任に返ってきます。

       2.成美校下においては事件はあるのか 
           新聞に掲載されてはいませんが、車上狙いなどの事件はあります。
           子供がおもちゃのピストルで外の蛍光灯を割るというような事件
           花火の後始末をしないという苦情的なものもあります。

       3.家庭における母親
           先日、石井知事の奥さんの女性懇談会での話し
           「私には数学という生きがいがありました。
            女性は夫のためでも子供のためでもなく自分のために
            生きがいを持ってほしい。そうするとお母さんが輝き
            延いては家族が輝くことに為ります」

       4.子供の誕生
           子供は授かりものであって、作るものではありません。
           作るということが簡単なら壊すことも簡単です。
           そういうことが命を軽く考えてしまいます。
           子供は生まれてくるときに、手を握って生まれてきます。幸せをつかもうと!

       5.おかげさま
           最近この「おかげさま」ということが忘れられているのではないかと思います。
           「子どもの心を育む」の中に【送りバンド】のことが書かれていました。
           送りバントという人生もあるんではないかと思います。
           トップに立つことだけでなく、人並みにひと様に迷惑をかけないように
           子どもには育ってほしいと思います。
           
       6.我々が失いかけていること
           年長者を敬う意識、譲るという意識がだんだん薄くなってきている。
           こういったことが、犯罪に繋がっているんではないかと思います。

       7.富山県のいろいろ
           共稼ぎ率     ・・・・ 全国3位 全国平均45% 富山県は約60%
           有給休暇取得率 ・・・・ かなり低い
           コンビニの数   ・・・・ 全国2位
          こんな数値から こんなことが?
              親が家にいる時間が少ない→子どもにかまってやれない→
              →お母さんは仕事で忙しい→コンビニ弁当→手作りごはんに飢えている
           ※子どもと親が一緒にいる時間が少ないのも、子どもが非行に走る要因となる。

       8.最後は家庭です
           何よりも「家庭が大切です」 
           最後のつけは家庭に来ます。
           そうならないためにも子供とたくさん話してください。


       9.子供の危険対処方法
         (1)子供を如何にして危険なところから回避させるか
            子供が危険に遭遇した場合対処はほとんど無理と思っていただきたい。
            対処より回避するためにはどうするかを考えてください。

            ・子供と一緒に学校までの通学路を歩いてみてください
              どこが危険な場所か。どこに「こども110番のいえ」があるか。
              こども110番のいえでなくても、郵便局やコンビニなど
              こどもがどこに逃げ込めばいいか確認してください。

 ・朝の通学時間帯は家の前に出てください
   こどもに声をかけてあげて下さい。(おはよう。いってらっしゃい)
   特にこども110番の方にお願いします。見知らぬ人のところへは
   こどもはなかなか逃げ込めません。みなさんの顔をこどもさんに
   覚えさせてやってください。
   児童だけではなく隣のだんなさんにも声をかけてください。
   全く知らない人にも声をかけてください。(おはようございます)
   これだけで不審者はなかなか近づけません。

         (2)きょう は いか の おすし
             ◇きょ   きょりをとる 知らない人にはあまり近づかない
             ◇    しろに気をつける
             ◇    やくうちに帰る
             ◆いか  いかない  知らない人にはついていかない
             ◆    らない   知らない人の車にらない
                           うまい話にらない
             ◆    おきな声 何かあったら おきな声で助けを呼ぶ
             ◆    ぐに逃げる
             ◆     らせる   大人にらせる  
            以上の「きょうはいかのおすし」をこどもにおぼえさせ守らせてください。

          (3)不審者の声かけ
              こどもが家に帰って、不審者からの声かけがあったと訴えたならば
              直ぐに警察に通報してください
              こどもが不審に思ったなら、「こども110番のいえ」やコンビニに逃げ
             助けを求め
たならば警察がすぐに出動できます。
              本当に不審者かどうか、近所のおせっかいなおじちゃんか判定できる。
              これが翌日になってしまうと全くわからなくなってしまいます。

          (4)知らない人に連れて行かれそうになったら
              @おおきな声を出す
              Aかみつく
              B足を思いっきり踏む
              C逃げる
              D@〜C以外で
                ア 体をかがめて石のようになり 助けてと大声を出す
                イ 地面にうつぶせになって両手足を広げ亀になる

          まずは危険回避です。こどもさんと危険回避について十分に話しましょう。
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