公共交通の活用事例:サンホセ編

 

 サンホセはサンフランシスコのダンウンタウンからカルトレインに乗り、1時間半ほど南下したところにある。現在はアップルやインテルなど、ハイテク産業が立地するシリコンバレーの一都市として知られている。

   
 
 カルトレイン。サンフランシスコ都市交通 の新たな鉄軌道として現在整備が進められている。全車二階建て車両で、「通勤時も座れます」というのが唱い文句。2階席は中央部が吹き抜けとなって開放的、また1階には自転車用のスペースもしっかり完備されている。 しかし、ダウンタウンを出てからはしばし各駅停車で速度が上がらない。帰りは日曜とは言え2時間に1本では、活性化に結びつけるにはまだまだと言った感じだ。  
     
 

 サンホセ市街を走るトラム。中米の香りが漂う市街に平行して走る軌道は街路樹に覆われ、木漏れ日がつくり出す光の陰影は「素晴らしい!」の一言。計画規模、メンテナンス状態など見ただけでトラムを運営するVATが本気で活性化に取り組んでいる意気込みが伺える。

 各停留所のシェルター、ベンチなどの休息設備、水飲み、サイン類などの設備類も充実している。

 

 街路樹のトンネルを抜ける軌道。 トラムで通り抜けても、歩いてもどちらも気持ちいいことこの上ない。ただ、ときどきマイカーが誤って軌道に侵入してしまうよう。明確なサインが必要だ。

 

  車両内で吊り下げられた自転車。連結部には2台分のスペースが用意されている。
     
 
   

 中心市街地でのイベント。ポートランドもそうだが、公共交通 の活性化に本気で取り組んでいるところでは賑わい方がまったく違う感じ。旅人が寄っていっても十分楽しめる寛容さがある。

 

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