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2001年10月のある日、高岡短期大学の専攻科学生の4人衆に
大学園祭【創己祭】で展示販売する商品の加工依頼を頼まれました
なんでも、専攻科(金属工芸、木材工芸、漆工芸)合作で商品開発の勉強だとか!
産業工芸学科、付き添い助教授とともに
吉田展子(金属工芸)、藤田愛子(金属工芸)望月勤(木材工芸)神谷嘉美(漆工芸)の皆さん!
in工場....!



アルミの小物入れなんですが、加工してもらえますか
それで、加工賃はどのくらいかかりますか?
サンプルは私が作りました

しかし大量に作るには....自信が...。
何!、このアルミ棒、彼女が旋盤で加工したがけ~、
素人にしては手ごわい...(・・;)!!!!!

で、タバコが一本入る小物入れ?
(何考えとんがい近頃の若いもんは)
でもって、いくらで売るつもり?
What?それじゃ加工賃にもならんぜ...。
(ま〜例によって学生さんは金がない..てか!)

このごろの低価格競争の
勉強やと思えば腹も立つまいに


よっしゃ、千保川に飛び込んだつもりで
やりましょう


アルミ材をつかむ爪は油圧チャックで
半自動にしました。
刃先の角度をアルミ用に工夫です。
ネジきり工程が難しい。
アルミ素材はねばっこいからな〜
段取りがすべてを決めます
治具つくりが低価格のかぎを握ります
普段は銅合金の銅器製品が加工の大半を
占めていますので、アルミ素材は不得意です。
特にバイト(加工に使う刃物)は専用の
ものを作らなくてはいけません


ま〜、
引き受けては見たものの
コリャ時間がかかるわい
...(^^ゞ


今回の裏技のひとつに、切削油の変わりに
石鹸水(シャンプー)を使いました
小物入れになるのだし脱油する作業を省けるでしょう


その後、リンスしとけばよかったかな...(笑)


今回の加工で使った
刃物や工具の一部です


ぶら下げる紐を通す穴加工です
5ミリ幅の中央に3ミリ穴をあける。
簡単そうで大変な工程です
穴が中央に来るように治具など作りました



わ〜、綺麗に仕上がってます
ありがとうございます 
ケースやロゴなんか考えて学祭に売ります
喜んでくれてありがとう、私も勉強になりました
11月の学祭には必ず見に行きますよ
アルミ作品は左から2人目の彼女
吉田展子さん(金属工芸)
のデザイン
サンプルも彼女の旋盤加工でした...
弟子にしてやろかいないい腕しとる
ところが、その後
なんとも、どきどきの事態が.....待ち受けていました

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