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金沢美術工芸大学工芸科の学生さん
田 聡美さんの課題作品のお手伝い・2002年・7月


加工が難しいと言ったので
心配そうに見つめるお二人さん

2002年・夏も真っ盛りのある日
知人の金属工芸家氏につれられて、
金沢美大の学生さんが例によって
作品加工の依頼です

工芸家氏は時々、学生さんたちを引き連れて
工場見学などにやってきます
金沢美大生にとっては頼もしいオヤジさんのようです。

全体のバランスは好い感じの
花器ですね
柔らかなラインに気を配って
加工しましょう。
しかし....今回の花器!は、ちと手ごわそう

量産品などは上部の広がり鉢部分と
下部の丸みの胴部分が離れています
分離してあるほうが
はるかに、鋳物鋳造や仕上加工など
しやすいからです。

ま^学生さんは良くは解らないから
無茶なこともやってきます。
かえってそれが、面白い物もできるのでしょうね。

外部加工の後の
難関の鉢部分の加工です
旋盤加工は先ずは
全体の振れ取り加工からです
上部の鉢部分を傷直しなどで溶接をしますと
特に平らな部分や薄い部分などは
歪みが出ます

溶接でかなり変形状態です(職人泣かせ!その1)
たたき出しながら平らに手直しです。

くびれた部分の加工も難関です(職人泣かせ!その2)


旋盤加工から仕上げの
ロクロ加工へと進みます



喜んでくれた笑顔が一番嬉しいのです
完成までまだいくつかの工程があります
旋盤は最初の工程にしか過ぎません

聡美さん、完成までがんばれよ!

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