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■ 調査終了後の調査結果概要(調査当日)

  • 横穴墓:4基確認する。
  • 古墳:新たに円墳、1基を確認する。

 横穴墓は、今回高いところから順に、1号墓から4号墓と呼ぶことにする。

 それぞれの墓の残り具合は良い状態である。特に1号墓は、羨道(せんどう)(:横穴式石室の入り口。)の部分が非常に良く残っていた。こんな形で掘り込まれていた。(図面を参照)断面は、わりと天井が水平である。高さが1mもなく、下に土がかぶさっている部分を加えてみても、80cmちょっとくらいで、非常に低い。また、後ろが広がった形である。

 それに比較して3号墓(二つ並んでいるところの東側の方)は、隅丸で、後ろは心持ち広いが、右側に穴が開いていて2号墓と穴で接続している。この穴は、後から崩落して開き、少し穴が開いたところを人工的に繋げたものだと思う。天井はアーチ型(かまぼこ型)になると思う。3号墓の断面は、1号墓に比較して少しアールがある。

 4号墓の方は、かわいらしいが、横幅が1.9m程で、奥に棺台のようなものがあった。それは、大きさとしては小さいと考えられ、余りこの近辺では無い。しかし、氷見市加納では、小さいのが4つ造られているのがある。断面は、入口の方が高まりがあった。後ろが高くて下がってきている形かなと、少しはっきりしない。

 最後に、おまけに円墳だと思われる古墳を見つけた。しかし、道で断ち割れている。道で肝心なところが断ち割られてしまっている。

 なお、横穴墓の高低差は、約17mである。1号墓は、内部の造りが非常に良かった。痛んでいるところも少ない。

 1号墓は、北を向いていた。2号墓・3号墓は東向きである。4号墓は南東向きである。

※これは、事務局がまとめました。間違いがあればすみません。
※詳細は、考古班・地学班の報告をご覧ください。

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