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■ 地学班 亀遊氏 の調査報告

二上横穴墓群の調査(地学的所見)

地学班 亀遊 壽之

1 調査日 平成17年6月19日(日)午前9時〜12時

2 地学的所見

  • 1〜4号墓とも塊状で灰褐色のシルト岩(二上シルト岩層)に孔たれている。シルト岩は、凝灰質(細かい軽石が多い)であり、風化して灰白色を呈している。
  • シルト岩は塊状であるが、割れ目に沿って縦横に厚さ数ミリメートルの褐鉄鉱の薄層が入っている。
  • 浸食面から弱い層理面を推定すると、
         4号墓(最下位の穴)付近 :N60W、45SW
         2・3号墓(中位の穴)付近:N85W、60SW である。
  • 穴の向きは
         4号墓(最下位の穴)      :N60W
         3号墓(中位の穴:向かって左) :N75E  中でつながっている。
         2号墓(中位の穴:向かって右) :N70E    (連結)
         1号墓(最上位の穴:羨門が明瞭):N20E  
       であり、穴の向きに方向性(規則性)はない。

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