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■二上山の陸産貝類の現地調査

1 調査日時
 平成15年8月30日(土)午前9時から午後4時

2 目 的
 二上山の陸産貝類の生息調査

3 講 師
 魚津水族館 学芸員  高山茂樹先生

4 調査場所
 気多神社近辺・キャンプ場・渋谷川沿い

5 参加者
 10名:動物ボランティアスタッフから参加者募集

6 調査結果概要
 気多神社付近:ノトマイマイ、ニッポンマイマイ、オトメマイマイ、ミジンヤマタニシ、ゴマガイ、ビロウドマイマイ、カナヘビ卵、クロサンショウウオ成体を確認。
キャンプ場地内:チャイロオトメマイマイ、ゴマガイ、ニッポンマイマイ、ビロウドマイマイ、カサキビを確認
渋谷川沿い:ニッポンマイマイ、ノトマイマイ、チャイロオトメマイマイ、カワニナ、モノアラガイ、イモリ幼生、カナヘビ幼体を確認

7 陸産貝類について
 陸産貝類(略して陸貝ともいう)とは、陸地(主として森)に生息する貝類のことでカタツムリの仲間である。貝殻はもっていないがナメクジも陸貝である。アワマイマイという、殻の直径(以下殻径という)6センチメートルにもなる大形のものから殻径0.8ミリメートルしかない微小なケシガイまでいろいろな種類がある。全ての種類で4本の触覚をもち、独特の筋肉質の足を使ってはって移動する。

陸貝のおもしろさ
 では、陸貝のおもしろさはどこか? それは「歩みののろい」こと、つまり移動能力の少ないことです。そのため、地域的に集団が孤立して、独自の変化を遂げることが多く、種の分布や、種内の変異を調べることは、地域の地史的な歴史をひもとくうえでも大いに役立つと思われます。

8 当日の様子