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■雨晴女岩周辺の調査について

1 調査目的
 雨晴義経岩付近の露頭する砂岩は太田岩あるいは岩崎岩ともよばれ古くから利用されている。義経岩にはかつて高岡城の石垣と同じ符号を刻んだところもあったが今はわずかに矢穴が確認できるにすぎない。
 女岩も義経岩と同じ砂岩からなっており、平成15年3月に女岩周辺で石材を切り出した痕跡や、高岡城の石垣石材産出とかかわる手がかりを得ることを目的とし調査した。
 現在、雨晴海岸女岩の海岸侵食対策工事中であり、女岩が工事用の足場等で囲まれている状況のうちに調査する。

2 調査内容
  石材の切り出し跡(矢穴痕)、刻印の有無の確認、地質等

3 日 程
  平成15年11月2日(日)  晴れ

4 時間
 午前9時〜12時
※ 女岩の海岸侵食工事中のため、足場が通常5〜6人程度しか使用していない。
 そのため、あまり沢山の参加は、できない。

5 準備品
・ ライフジャケット: 日特建設様が使用しているものを借用させていただく
             どうもありがとうございました
・ 舟       : 竹本様にお借りしました。 
             どうもありがとうございました

6 注意事項  
・ 足場に注意 (端に寄らない、隙間が大きい、突起物に注意など)
   通常5〜6人のみ作業を行っている。→ 足場の上で固まらない
・ ヘルメットの着用 足場の高さが低い

7 調査経過 

8:50 つまま公園照合
邑本会長   あいさつ
考古班 西井 調査目的の説明
矢穴痕、加工痕の確認できる高さ
女岩に祭祀など人とのかかわりをもつ遺構、遺物の有無
穿孔貝の海水面からの最高位  など
9:00

女岩に舟で渡る
ヘルメット、ライフジャケット、研究会腕章を着装
工事用渡し舟で女岩に渡る。

女岩  
海岸侵食対策工事(ロックボルト工事)中のため、補強工事用の足場が数段、
回周して設けられている。
船着場の女岩南側桟橋付近では、海深が1m近くある。
注意事項説明  

地学班、植物班、考古班ごとに分散して調査開始。

※ 海岸侵食対策工事
富山県伏木港事務所において、冬期の波浪等による侵食が著しい雨晴海岸において、
自然景観に配慮した護岸を整備するなどの海岸侵食対策事業を進めている。

10:00 斜行する割れ目に巻貝が固着しているのが見つかる。(海面から約4.8m)
11:30すぎ 船着場へ集合、戻る。

◆活動風景アラカルト