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作品紹介 > 2.仮面のヒーローたち
〜 仮面のヒーローたち 〜
「シルバークロス」「仮面太郎」「ブラック商会変奇郎」
藤子不二雄 先生の作品には、仮面のヒーローたちが多く登場します。
仮面には、不思議な力があると思いませんか?
たとえば、2002年のサッカーワールドカップで、日本チームの主将、宮本恒靖(みやもと・つねやす)選手は鼻を負傷していましたが、フェースマスクをつけることでチームを決勝トーナメントへと導きました。
お面・仮面・MASKについて、藤子不二雄 先生は以下のように書いておられます。
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ぼくは何故か、お面が大好きだ。ちいさい頃、お祭りへいくとお面を売っている露天の前から離れなかった。その頃売っていたお面は鞍馬天狗(覆面の快剣士)や黄金バット(やはり覆面の怪人)など映画や紙芝居のヒーローものだった。ぼくは母にねだって鞍馬天狗のお面を買ってもらい、それをつけて弟とチャンバラごっこをやった。お面をつけると、自分が別人になったような気分になったのだ。
(途中略)
トキワ荘にいてヒマだった頃、よく紙ネンドでお面をつくった。(略)いろんなお面を作って、それを壁にかけた。お面に囲まれていると、夜中なんか奇妙な気持ちになる。それぞれのお面が人格(!?)を持って生きているように思えてくるからだ。人間の顔も、ある意味でお面のようなものだ。お面の顔の下で、人は違うココロを動かしている!?
「パーマンのわくわく指定席」 藤子不二雄 角川書店 1997/7/31
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「シルバークロス」 第1巻
双葉社(パワァコミックス) 昭和51年4月10日 初版1刷

昭和35年6月号〜光文社「少年」連載
十字警察の拳銃の名手「シルバークロス」である少年が活躍する、勧善懲悪の冒険活劇。
ただ敵を倒すだけでなく、敵との心の交流やお互いの思いやり、命の大切さも表現されています。
「仮面太郎」 全1巻
中央公論社(藤子不二雄ランド) 平成元年12月1日 初版1刷

昭和44年第8号〜少年画報社「少年画報」連載
事故で顔に大怪我を負ったため仮面をかぶり、素顔を絶対に明かさない「仮面太郎」。
見た目ではない、本当の男らしさ、やさしさは何なのかを教えてくれる深い作品です。
「ブラック商会変奇郎」 第4巻
秋田書店(少年チャンピオンコミックス) 昭和52年7月10日 初版1刷
昭和51年21号〜秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載
大都会の片隅にある骨董屋に住む普通の少年「変奇郎」は、不思議な力を持っていた!
物語の中の骨董屋に並べられている骨董品のほとんどが藤子不二雄 先生の「変コレクション」の品だといわれています。
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