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モックアップ 〜夢を形に! 携帯電話から自動車まで企業の想いを形に〜


今回ケイちゃん一同がおじゃましたのはぁ〜、高岡市ぃ〜オフィぃ〜スパぁぅゎーっク!(高岡市オフィスパーク)

オフィスパーク 高岡オフィスパークは、国の産業再配置政策に基づくオフィス・アルカディア事業により、オフィスや研究所等の産業業務施設の受け皿として、中小企業基盤整備機構が開発した郊外型の産業団地です。


の中にある株式会社ウイン・ディーさんです。いったい何をしている会社なんだろう?"モックアップ"を製造しているらしいけど。それって何?なに?いったい何のことなんだ?とにかく辞書をくってみよう…

ウイン・ディー外観   "モックアップ"【mock-up】:原寸模型。実物大の模型。

ふむふむ…それに、会社名はWIN・Dとも表わされるらしい…勝利のD?WINDで風?そして実物模型?

???

ハテナだらけでラチがあかん。とりあえず突入じゃ〜
今回お話を伺ったのは、専務取締役の落合三郎さん課長の室大介さんです。



夢を現実へ


落合専務(以下「落」):いや〜、ようこそ。どうぞどうぞ、こちらへ。…しかしなぜ今回うちの会社に目をつけたんだい?「モックアップ」って何?

ケイちゃん(以下「ケ」):まずは取材を受けていただきありがとうございます。…そうですね、「モックアップ製作で国内最大手のグループ企業だよ」と薦められまして。でもちょっと不勉強で申し訳ないのですが、"モックアップ"が実物模型だということまでは調べたのですが実際いったいどんなものなのか、そしていったいウイン・ディーがその"モックアップ"でどんなことをしている会社なのかよくわかっていないのです…

:そうだね、よく「いったい何をやっている会社なの?」とか言われちゃうよ。どんな会社なのかひとことで言えば、「モノづくりのプロフェッショナル集団」ってとこかな。そしてモットーは「夢を現実へ」。それこそ、家電・電気製品から、ほら、こんなサッシの部品までほんと様々なモノをカタチにしているんだよ。

:ふむふむ。

落合専務:企業のデザインを受けてそれを作り出すわけなんだけど、そのデザインって三次元のもあればもちろん二次元のものもある。いずれにしろ、まだ誰も手にとってみたことのない机上のものだよね。それを現実に手にとって触れる「カタチ」にするわけなんだ。

:それが、ウイン・ディーのお仕事なんですね!色はなくともこれはまさに…

:グループ内ではデザイン・設計から試作・製品化まで手がけているものもたくさんあるんだ。でもうちの会社では、企業からのデザインをもとにしたのがほとんどかな。もちろん設計から手がけているのもあるんだよ。

:へぇ〜。そういうのってそれぞれの企業が独自にやっているのかと思っていましたよ。

:うん、開発部門を持つ企業も多くあるけど、そういったとこでも、開発の更に前段階の試作としてのモックアップを手がけることもよくあるんだ。例えばモーターショーって知っているよね?

:うんうん!幕張メッセでやってるやつ!最先端の技術やデザインが集まるんだよね!う〜ん、男のロマン♪

:そのモーターショーの部品も、この高岡で手がけていたんだよ。

:ええええええええええええぇ〜、す、すごい!

:まあ、高岡で一台丸ごとって訳ではないけど、ライトの部分とか、一部分をね。自動車会社にとっても、ああいったイベントものに出す一回だけのために生産ラインを作る余裕がないから、うちのグループに委託したりするんだ。

:ま、まさに「夢を現実に」・・・なんですね!



高岡に新しい時代の風が・・・

:いや、驚きました。ところで会社名のウイン・ディーの由来はなんですか?WIN・Dとも書くようですが、風のWINDとも何か関係が?

;うん、いいとこに気がついたね。確かに英語のWIND、風をもじっているよ。それにちょっとしたシャレも少々…グループ会社の名前を比べてみると何かわかるかも。これ以上は自分で考えてみてね☆

:うーん…。国内では、東京・神奈川をはじめ、大阪や愛知、宮崎県にもグループ会社があるんですね。

:そうそう、だいたい100人規模をめどに関連会社をつくる方針なんだ。それも地域密着で、地元の人を雇うようにしている。報告・連絡・相談が行き届くようにね。100人程度だと、顔も、住んでいるところもだいたいのことは分かるでしょ?私以外はみんな地元の人なんだよ。私だけ、東京から来ているんだ。雪かきだって、高岡に来て初めて経験したよ。

:ふむふむ…そういえばみなさん、お若い方ばかりのように見えますね。

:うん、従業員数は44名で、平均年齢は、なんと25.5歳なんだ。

:わ、わかい!そうか、ここには若い力が満ち溢れているんですね!

 

いよいよ工場見学 ・・・ここは丸秘の宝庫☆

 

:お〜い、室君、こっちこっち。ちょっとこの方達を工場案内してあげてくれない?いよいよ工場見学!

:はいはい?あ、どうもはじめまして。現場課長の室です。

:はじめまして〜よろしくおねがいしま〜す!

:ではさっそく・・・こちらがマシニングセンターです。こっちの機械は今ではほとんど使うことはないけど、それでもやっぱりこれじゃないと出来ない仕事もあるんだ。向こうにある機械だと、だいたい誰がやっても同じようなモノが出来上がるので、最近ではこちらが主流ですね。

:高岡市以外の会社からも受注されるのですか?マシニングセンター

:そうだね、むしろそのほうが多いかな。地元企業の受注ももちろんしているけど、東京の本社で注文を受けたものを、下請けするのが多いかな。皆の良く知っているところでは、携帯電話やデジカメなんかをよく手がけているよ。あ、これもデジタルカメラのモックアップだね。こういうのって新しい機種がでるサイクルが早いでしょ?だからやっぱり受注の数も多いんだよね。

:そうですねー新しい機種を買ったと思ったらもう次の機種が出ていたりして。ということは、半年後とか一年後に世に出るデザイン!?まさに時代の最先端が一足はやく分かるんですね。

と、カメラを構えるケイちゃん…

 

  撮っちゃダメ!!  

 

秘密厳守の刷りガラス:おっとと!現在作製中の作品(完成品も)は写さないで!写すなら遠くからの作業風景でよろしくね。今ケイちゃんが言ったように、半年後、一年後の企業戦略に深くかかわっているから、秘密厳守なんだ。もちろん、企業とは秘密保守の契約を交わしているし、それ以外に株式会社ウイン・ディーとしても従業員の一人一人と秘密厳守の個人契約を交わしているんだ。わが社ひいては日南グループの信頼に係わる大事なことだからね。工場部分の窓はすりガラスになっているでしょ?それも秘密保持のためなんだよ。

:あわあわわわわ…失礼しました。ここで見たモノはいっさい他言いたしません!

:…(汗)いやいや、そこまで恐縮しなくても…


 


気を取り直して取材再開・・・

携帯電話のモックアップ:それにしてもいったい年間どれだけの件数を取り扱っているんですか?

:えっ?件数?…う〜ん…見当もつかないなぁ。外観の形状を確認するためのデザインモデルだけでも、ざっと360件は扱ってるかなぁ。

:メモメモ…ほぼ一日一件ペースですか〜多いですね。

:ざっとだけどね。でも、試作段階のモデルだから、それが全て世の中に出る訳じゃないんだよね。だいたいうちで作った奴の半分以上は日の目を見ることはないんじゃないのかな。

:半分以上もですか!
本物そっくり!(電話通信はできません。)
:うん。それで、一度作った作品を、しばらく経ってまた受注した時には、「あ、これに決まったんだな」って分かるね。おそらく今度は企業の営業用に使うんだろうね。数十個単位で注文が入ることもあるよ。

:へぇ〜、世の中の流れが分かるって感じで、なんだか面白いですね。注文を受けた数だけ作るのですか?

:そうだよ。余分には絶対作らない。それも秘密保持に繋がるからね。あと、これまで紹介してきたデザインモデルだけじゃなくて、実はワーキングモデルってやつも取り扱っているんだよ。

:ワーキングモデル?

:そう、デザインモデルでは外観などがわかればいいから、部品の厚みなどは実際よりも分厚く出来ていたりするんだけど、ワーキングモデルでは実際に基盤を組み込むことを想定した模型で、実際の厚みにして、強度をみたりするんだよ。

最後の仕上げは、やはり手作業。:もう、ほとんど市場に出る状態ですね…あの人たちは何をしているのですか?

:ちょうど最後の仕上げをやっているところだね。ほとんどの工程はハイテク機器やロボットが行うから、操作手順さえ覚えれば、テレビのリモコンくらいは1〜2年で作れるようになるよ。けど、最後の仕上げや微調整は、ハンドワーク。日本が誇るモノづくりの原点ですから、これだけは譲れません!

:なるほど〜職人たちの気概が感じられます!ごくろうさまです!

 

 

以上、落合専務、室課長にご案内いただきました。株式会社ウイン・ディーのみなさん、どうもありがとうございました。おちゃめな人柄の落合専務・スラリとキマッている室課長に感謝☆感謝☆
それにしても夢を現実に、かぁ〜。すごいなー。僕もいつかは、ピーターパンと一緒に空を飛びたいよ!・・・ってそれはウェンディだよ!・・・お後がよろしいようで。

 




株式会社 ウイン・ディー
〒939-1119 富山県高岡市オフィスパーク6番地
TEL0766-62-0289 / FAX0766-62-0277


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