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靴下

助野靴下株式会社さん 外観

1年間で、1億2千足の靴下をつくっています。
きっと、あなたも はいている。
・・・・・・・・・
そう!今まさにこの文章を読んでいるそこのあなた!!!!
そうあなたもはいている靴下!

みんなが毎日はいている、とっても身近な衣料品。
それを作っている会社が高岡に!!
けど、実際、靴下の会社って言われても何をしてるんだろ?
どうやって、僕たちの手元にやってくるのかなぁ〜。
身近なモノ故に、疑問を持たずにすごしてきた!
と気づいたケイちゃんは、早速お話をうかがいに、助野靴下株式会社さんにお邪魔したのでしたー。

 

今回は、専務取締役の藤田さんにおはなしをうかがいました。
ケイちゃん(以下「ケ」):よろしくお願いします。
藤田専務(以下「藤田」):こちらこそよろしくお願いします。

富山から世界へ。 助野クオリティ!!!

トイレ案内板ケ:はぁ〜それにしてもキレイな会社ですねー。トイレの案内板が靴下の図柄だったり、とってもステキです。
藤田:2月に完成したばかりなんですよ。3月末には、酒田にある工場が高岡本社に統合されて、また雰囲気がかわると思います。
:酒田(山形県)に工場!東北ですよね〜。なんか、日本全国津々浦々な感じです。実際、どれくらいの支店があるのですか?
藤田:国内には、高岡、東京、大阪、札幌、福岡に支店があります。あと、工場は酒田に1つですね。そして、ここ高岡に本社をかまえています。
海外には、、、、、

藤田専務取締役:ちょ、ちょっと待ってください!海外にも関連会社があるんですか!!!???
藤田:はい。中国、タイに工場が、北京に支店がありますよ。その他にも韓国・タイ・ベトナム・インドネシアに提携工場があります。
:海外にも、工場が・・・、す、すごいですねー。グローバルだ!
藤田:中国で一番大きな工場は、北京快鹿織造有限公司というところです。その工場は、100%助野靴下の資本で動いています。従業員数は900人。月に一回、帳簿を見に、中国の工場に行くんですけど、毎回、従業員数が増えていますね(笑)
:毎回ですか〜。それだけ靴下の需要があるということですよね(しみじみ)
藤田:北京快鹿織造有限公司は、中国で6番目の輸出売上高がありますよ(商社等含む)。工場部門だけだと、中国で2番目なんです。
:今、まさに経済成長著しい、あの中国で2番目!!!すごーーーい。靴下はどこに輸出されているんですか?
藤田:ほとんどが日本ですね。けど、北京快鹿織造有限公司などの実績をインターネットで見たアメリカやイギリスの会社からオファーがあって、最近では、アメリカのサンディエゴに靴下を、イギリスへは登山用靴下も輸出しています。中国製は悪いという昔のイメージも全くないですし。

ソクパス 写真 :先ほどの中国の工場の従業員数ですが、900人は、日本の従業員数の2倍以上ですよね。どうしてそんなに人が必要なんでしょう?
藤田:編む作業(編立)、縫う作業(ロッソ)、刺繍、形を整える作業(セット)、後加工という作業から靴下は作られています。
特に人がたくさん関わっているのが後加工ですね。靴下を折りたたんだり、あと、靴下をとめている、小さい銀色のモノ、「ソクパス」というのですが、あれも手作業でつけています。何よりも後加工で気を配るのは、検針ですね。お客様に安全に靴下を使っていただくためには一番大切な作業ともいえます。靴下1つを世の中に送り出すのも大変なんです。
:アメリカ、イギリスへの輸出。後加工への細かい気配り。。。。、
ケ: まさに 富山から世界へ。 助野クオリティ!!!

 

実はあのブランドも助野から!!

:身近な靴下もインターナショナルな存在なんですね。ところで、助野さんには、どれくらいの種類の靴下があるんですか?
藤田:2万以上のアイテムがありますね。
:2万!!!途方もない数字です。それだけの数の靴下を管理するのは大変だろうな〜。
藤田:商品管理は、ここ高岡でやっています。2万以上のアイテムですが、同じサイズでも、色違いがあったりしますからね。分類の仕方も色々ですよ。まずは「紳士・婦人・子供」、ファッションで分けると「ビジネス・カジュアル・スポーツ」など、他にもあります。
:分類の仕方だけで見ても、靴下って幅広いですね。それだけ、いろんな分野にかかせない衣料品なんだー(ふむふむ)。

口紙 写真 藤田「OEM」という言葉をご存知ですか?
:OEM?横文字はちょっと…OEMってどういうものなのですか?
藤田:そうですねー、ケイちゃんは靴下をとめてある紙、「口紙」というのですが、その裏を見たことありますか?
:すみません。靴下すぐ履きたくなっちゃうんで、そこまで目がいってないです。
藤田:そうですか。実はですね、口紙には製造者が記入されているんです。実際は、助野靴下が作っていても、その製造者には助野靴下の名前は出ずに、依頼先の会社名が載っているモノがあるんです。つまり、相手方のブランド名で製造している。それを「OEM」といいます。

 

説明をしてくださる専務の藤田さん:例えば、どんなトコロがあるのですか?
藤田:UNIQLOさんの靴下の6割は助野靴下で作っているんですよ。けど、口紙にはUNIQLOさんの会社名、(株)ユニクロが入っていると思います。
:ひゃー、あのUNIQLOさんの靴下が、実は助野で作られてるんですか!!
藤田:あとは、しまむらさん、イオンさん、ユニーさん、イトーヨーカドーさん等、大手量販店さんにも靴下をいれてますよ。
:どれも聞いた名前ばかり!助野靴下さんでは、一体1年間にどれくらいの靴下を作っているんですか?
藤田:約1億2千万足製造してます。
:1億2千万足!日本人の国民のほとんどが、助野靴下さんの靴下を買っていることになりますね〜。
藤田:日本国内の靴下の消費量は、11億足〜12億足なんです。助野靴下は、日本全国の9〜10%なんですよ。 9〜10%と言っても、靴下市場のほとんどは、GUNZEさん、ATSUGIさん、FUKUSUKEさん、NAIGAIさん等の総合衣料商社が上位。靴下専業だけでいうと、助野靴下は、全国で2番目の市場シェアです。
:靴下専業というところに、助野靴下さんの靴下への熱い思いを感じます!

 

靴下が届くまで〜クイック・デリバリー

いろんな靴下:そう言えば、前から気になってたコトがあるんですが、靴下にも高いモノ、お手頃な価格のモノと色々な値段設定のモノがありますよね。靴下の値段は、どうして違うんですか?
藤田:それは、一概になんとも言えませんが、簡単に言うと、糸をどれだけの種類使っているか。刺繍入りかどうか・・・・あとは、ブランドの靴下だと、ロイヤリティ(ブランド代)がかかります。ロイヤリティは、1足単位ではなく、10足単位で計算します。ちなみに、靴下業界では、10足の靴下を1デカ(デカ)といいます。なので、さきほどの1年間の製造量は、1千2百万デカと数えられますね。
デカ(デカ)!かわった記号ですね。これからは、靴下をデカ(デカ)で数えることにします。
藤田:笑

【高岡本社隣りにも、物流センターがあります】

:ところで、靴下についている口紙は、どこで作っているんですか?
藤田:口紙は、業者に頼のみますが、企画はうちの企画部が考えています。
:企画??助野靴下さんは靴下を作っている会社ではないんですか?
藤田:助野靴下は、卸売業になります。けど、助野靴下はメーカーであり、企画であり、販売(営業)であり、物流もやっています。商品の企画提案から、販売、物流までを独自に一貫して行っているので、無駄なく迅速に対応できるんです。
 例えば、中国の、北京市に隣接する三河助野織造有限公司(製造工場)には、三河物流センターが隣りにあって、その他の工場のものも含め、中国で製造された靴下の相当部分がここに集まってきます。これら中国で作られた靴下は、国内を通さずに、直接ここから日本の顧客の方に直送しています。
 国内では、高岡、酒田、札幌、福岡に物流センターがあります。酒田は、工場と物流センターが隣り同士にあるので、お客様の、要求に迅速に対応、つまり、配送できるようになっているんです。3月には、酒田から高岡に工場が移ってくるので、ここ高岡で、迅速な対応ができると思います。「クイック・デリバリー」で対応できるように、気を配ってます。
:靴下を製造されているだけでなく、企画から物流まで、幅広いお仕事をされているんですね。クイック・デリバリーのお話は助野靴下さんのお客様への思いやりが伝わってきます☆

 

最後に、商品展示室を見学させていただきました!

たくさんの靴下が展示してあります。 中国の地図 壁面展示されている靴下 写真
【こ〜んなにたくさんの靴下を一度に見るの初めて♪】 【中国の地図!?なぜ??
中国に出張に行かれる人が多いので、ここで位置を確認されるそう】
【壁面にもたくさんの靴下が展示してあります】
靴下写真1 a○a○って書いてある! roxy
【このブランドの靴下も助野靴下さんが作ってるんだぁ〜】 【これは!某有名女性雑誌の名前が口紙に書かれてる!!!】 【これも見たことあるある!ほんといろんな種類の靴下があるぅ〜】
【他にもたくさんの種類の靴下がありました!!僕は目がキラキラ〜☆.。 .:*・゜】

東京支社(7階建て、ガラス張り!!)の展示室には、もぉ〜〜っとたくさんの種類の靴下が展示されているとか!はぁ〜、行ってみたいなぁ〜〜〜〜〜。

今回は、藤田専務取締役はじめ、助野靴下株式会社のみなさん、ご協力ありがとうございました!!靴下ひとつひとつに込められた思いが、靴下のぬくもりにつながっているんだろうなぁ。なんだか、新しい靴下がむしょーに欲しくなってきた!今日は、1デカ(デカ)買いに行こ♪ではでは、買い物へいざしゅっぱぁ〜〜つっ!!

 
助野靴下株式会社
〒933-8527 富山県高岡市上伏間江1番地
TEL0766-21-1661 / FAX0766-27-1322

助野靴下株式会社 ホームページ
http://www3.ocn.ne.jp/~sukeno-k/enter.htm