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今回はいつもとちょっと趣向を変えて、高岡のまちの最新ものづくり事情をご紹介していきます。この夏の見逃せないイベントの情報もありますよっ!

<熱い目次>
 1 まずは…なぜ?ものづくりのまち高岡
 2 本田宗一郎と井深大展
 3 クラフトマンズ ギャザリング2005
 4 富山大学芸術文化学部
 5 「目指せスペシャリスト」(高岡工芸高校
 6 「ものづくり・デザイン科」(市内の小・中・養護学校)



まずは…なぜ?ものづくりのまち高岡

ケイちゃん(以下ケ):そもそも、なんで高岡が「ものづくりのまち」かって皆さん知ってますか?伝統工芸の高岡銅器・漆器アルミ産業が盛んっていうのは聞いたことあると思うけど、高岡の「ものづくり」のルーツをたどれば、一気に慶長16年(1611年)までさかのぼるんです!!!時の加賀藩主前田利長が高岡城を建てるときに、金工や漆工などの職人さんたちを沢山呼び寄せ、鍋や釜、武具やお膳など、当時の生活必需品を作らせたのが始まりなんですね。

その後も発展を続け、明治時代に高岡銅器は、当時のジャポニズム(日本趣味)ブームに乗って、パリ万国博覧会で大喝采で迎えられます!そしてその頃は、高級美術工芸品として世界中に大量に輸出されたっていうんだから凄い!何しろ大型の花瓶などは今で言う高級車ぐらいの値段はしたんだから、一大輸出産業だったんだねぇ。
現在も銅器は生産量全国シェア90%!漆器も、彫刻塗・螺鈿(らでん=貝細工)などの特殊な技術でお盆、お膳、インテリア小物などを幅広く生み出してます。

そんな伝統工芸銅器・漆器を基本として、永年培われてきた様々な製造技術がここ高岡には集まっています。家の窓や車庫でよくみるアルミもそう。なにからなにまで鋳造切削アルマイト処理アルミ押出加工塗装・・・(永遠に続く))できちゃう。そんな町工場が、当然のように、沢山集まったまちなんです。高岡が「ものづくりのまち」とか「工芸都市」って呼ばれる"ゆえん"だね。特に金属加工では、「高岡でできないことはない」って言われるぐらいなのです!どぉ?凄いっしょ!

「たかおか素材・技術百科」ホームページ
ここでは、金工・漆工に根ざした様々な技術を画像や動画で紹介してあります!キッズのみんなも夏休みの宿題の前にゼヒ見てみて!
http://tmte.media-pro.co.jp/

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:さてさてー!この夏、そんな「ものづくりのまち高岡」をさらに熱くする企画がやってきまーす!!

企画展タイトル

夢と創造「もの」づくり・町工場から世界へ
本田宗一郎と井深大展 
2005年7月16日(土)〜8月28日(日)高岡市美術館

ゴールドウイングGL1000
マクラーレンMP4/5
ジュノオKA
トリニトロンカラーテレビ
ウオークマン
世界初の直視型トランジスタ式ポータブルテレビ

:いつも高岡のすごい会社を取材してきたケイちゃんですが、今回は高岡市美術館でニッポンブランド、いや!セカイブランドの展覧会が催されるというので、ご紹介します。 その名も「本田宗一郎と井深大(まさる)展 −夢と創造− ものづくり・町工場から世界へ」〜!!(ちょっと長いですが…)つまりあの「HONDA」「SONY」の創始者で、「世界企業」にまでした二人についての展覧会なのです!!!

この展覧会では、二人の生い立ちからはじまって、太平洋戦争の焼け跡から、それぞれ静岡、東京の町工場が世界の大企業になるまでの努力や苦労、挑戦、そして二人の大きな夢をたどっていくんだって。まるでプロジェクトXみたい…。ものづくりのまち高岡にぴったりの企画にケイちゃんも興味シンシンです。

ぼくの知らない昔のバイクやテープレコーダーなんかがたくさん展示されてて、日本の「ものづくり」の原点を見ることが出来ます。今の便利でかっこいいバイクやデジカメも、ここからはじまりました。いつもの美術展とは少しちがったこの展覧会に来て、二人のアツイ思いに触れてみては。

 

期間    2005年7月16日(土)〜8月28日(日)
       9時30分〜17時(入館は16時30分まで)ただし7月16日は10時30分より

会場    高岡市美術館

休館日   毎週月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)8月15日は臨時開館



講演会 「愉快ナル理想工場ノ建設」〜井深大の設立趣意書
  7月23日(土)午後2時〜 地階ハイビジョンホール(聴講無料、定員:先着100名)
  講師: 黒木 靖夫氏(元ソニー企業(株)代表取締役、富山県総合デザインセンター所長)
    黒木さんは、伝説の"ウォークマン"の生みの親です!

●講演会 「得手に帆をあげ」〜本田宗一郎語る〜
  7月31日(日)午後2時〜 地階ハイビジョンホール(聴講無料、定員:先着100名)
  講師: 羽場 光明氏(元本田技研工業(株)、(株)タカギセイコー社長)
    ものづくりの巨人、本田宗一郎の企業家スピリットに学ぼう!



:高岡市美術館では常設展示でも、高岡の伝統工芸のものづくりを「おさらい」できる好企画が年間を通じて開催されてます!!マストです!お見逃しなーく!

常設展示
ものづくり再発見

○ぬりもの(漆芸)
  2005年4月1日(金)〜7月18日(月・祝)
  高岡ゆかりの漆芸作品を中心に、塗りの美しさとおもしろさをご紹介。

○螺鈿(らでん)
  2005年7月23日(土)〜11月6日(日)
  螺鈿とは、スライスした鮑(あわび)、夜光貝などの貝殻を文様にした漆芸技法。
中でも高岡で盛んな、厚みが1ミリ以下にもなる青貝(薄貝)の作品をご紹介。

○いもの(鋳造)
  2005年11月12日(土)〜2006年3月21日(火・祝)
  高岡は日本の銅器(花器、仏具などの銅合金鋳造品)の9割を産出する鋳物のメッカ。溶けた金属を型に流し込んで創造する鋳物の様々な「形」を探ります。

  高岡市美術館常設展示のページ

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:さらにさらに!この夏開かれるインディーズ(独立系)クラフトマンたちの祭典をご紹介しまーす!!

クラフトマンズギャザリングロゴ

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クラフトマンズ ギャザリング 2005
7月17日(日)・18日(月・祝)2日間サン・センター展示場


:今年で3回目になるイベントです(知ってた?)。富山県内で活躍している実力派クラフトマン約20組が大集合!!! 金属、漆、ガラス、陶器、七宝、木工などいろんなジャンルの「つくり手」たちが、オリジナリティーあふれるハンドメイドのクラフト作品を展示販売する贅沢な2日間!
「手づくり」の味わいや、伝統工芸だけじゃないクラフトの斬新な魅力を感じられるはず!「ギャザリング」とは集まりのこと。つくり手と使い手が集う、コミュニケーションの場で、未来の有名クリエーターに出会えるかもねぇ〜!?(ケイちゃんサインもらっとこうかなー。)期間中、各種「クラフト体験ワークショップ」もあるんだって!要チェック!

参加クラフトマン

上田由紀
(漆)/田中美夜(漆)/Simoo Design下尾和彦、さおり(家具)/Right Angle樋口敬二(家具)/五十里伊規子(木工)/藤島いっかん(木工・漆)/GLASS STUDIO C.R池田充章、飯塚美帆(ガラス)/Glass Crafts Room鷲塚貴紀、多喜かおる(ガラス)/candle.Ruhe水野麻綾(キャンドル)/折井宏司(金属)/沢田健勝(金属)/中山裕晃(籐)/浅井洋子(染織)/池田安都子(陶器)/沢越孝子(陶器)/花嶋伊都子(陶器)/小杉かん子才高庸子(陶器、シルクスクリーン・布雑貨)/工房LOCO 高田範子(とんぼ玉)/田中美穂子(七宝)/ウロタウコ 嶋光太郎、国本耕太郎(樹脂)/COUP 杉本哲夫「水草寄せ植えワークショップ」/イシウラキョウコ「手仕事の現場イラスト展示」

期間 7月17日(日)・18日(月・祝)2日間
  午前10時〜午後6時
会場 サン・センター展示場(富山県産業高度化センター1階)
高岡市オフイスパーク5番地(高岡法科大学向い)
アクセスマップ
問合せ (事務局)高岡市デザイン・工芸センター
TEL 0766-62-0520 FAX 0766-62-0521

 

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さよなら高短、こんにちは富芸…
富山大学芸術文化学部開設 !!(2005年10月〜)

:2005年10月の合併で、現在の「高岡短期大学」は「富山大学芸術文化学部」へ生まれ変わります!アートやデザインを目指す人材の育成に更に力を入れる新「富芸」の未来に、「ものづくりのまち高岡」で大活躍してくれるクリエーターが生まれることを期待しちゃいます!!
以下、新「富芸」のコース編成です!!ワクワク…

●造形芸術コース ・・・イマジネーションを視覚化!
●デザイン工芸コース ・・・アイデアと素材で未来をクリエイト!
●デザイン情報コース ・・・コンセプトメイキング!
●造形建築学科コース  ・・・「造形建築」+「造形科学」!
● 文化マネジメントコース ・・・「文化芸術」による「豊かな社会」を追求!

(新)富山大学芸術文化学部
http://www.takaoka-nc.ac.jp/geibun/


 

「工芸都市高岡 伝統と革新」展 -新富山大学芸術文化学部創設記念-
2005年9月16日(金)〜10月16日(日) 高岡市美術館

:新学部創設を記念して、地域産業界や職人さんたちと、大学の先生たちとのコラボレーションによるグッズおよびオリジナル作品を展示! まさに産・学の連携ですね!技術力×発想力によって、どんなものが生まれるのか?ドキドキ!


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高岡工芸高校が「目指せスペシャリスト」研究指定校に内定!
(平成17年度文部科学省事業)

:高岡工芸高校でも銅器や漆器などの高岡地場産業の現場の即戦力となる人材を育成し、生徒が制作した工芸品を「高岡工芸」ブランドとして売り出すそうなんです!こちらも楽しみー!!
続いては小中学校での「ものづくり」への取り組みをご紹介しちゃいます!

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「ものづくり・デザイン科」

:平成18年度から、高岡市内の小学5・6年、中学1年、養護学校小学・中学部で、高岡の伝統技術「銅器・漆器」に関わる実習授業を実施するんだって!プロの職人さんも講師となる実践的な内容だから、マイスターの卵たちが沢山生まれるといいなぁ〜!

:おやっ!ということは、ここ高岡では「小・中・高・大」と教育の現場で「ものづくり」に触れ、エキスパートを育てる環境が整いつつあるということではないですかー!!「ものづくり」もそれを支える「人づくり」無しには実現しえないというワケね(ケイちゃん今イーこと言った?)。

 

:お〜っ!このように、町工場に息づく歴史に培われた技や人、未来を支える人財などなど、いま高岡は「ものづくり」で熱く盛り上がっているようですっ!!!
「ものづくりしたいなら高岡で!ものづくり目指すなら高岡へ!」
高岡弁で言うと
「こられ、たかおか! つくられ、たかおかで!」
高岡のキャッチコピーはこれに決まり!!
では、これからも高岡の凄い会社や、ものづくりに関する情報をご紹介していきますので、楽しみにしていて下さいねー!!

 


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