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01高岡の銘酒「勝駒」に酔いしれる
 
富山の地酒3種飲み比べ
 

 

   今宵はしっとり日本酒を

 

とある晩。
3本の日本酒とおいしい料理が並ぶテーブルを囲む、ku:takaメンバー。
今宵は、「第1回ku:taka日本酒飲み比べの会」。

なんで、この会が開かれたかって?
それは、清都酒造場での取材を終えた後のこと。
誰からともなく、こんなことを言い出した。
「話を聞いてたら、勝駒、飲みたくなったねぇ」
「勝駒って、他のお酒とどう違うのかな?」
「じゃあ、飲み比べしてみよう!」
・・・そんなこんなで、この「飲み比べの会」が開催となったのだ。


   蔵元の個性があらわれる「純米酒」で比較

とはいえ、日本酒の種類は多種多様。
吟醸、大吟醸、本醸造、純米酒・・・。
銘柄も数え切れないほど・・・。
どれにするか悩む。そんなとき、とある記事が目にとまった。

「純米酒:文字通り米と米麹だけで造られ、・・・(中略)・・・米本来の旨味を生かした、蔵元独自の個性的な味わいを堪能するには、最適な酒といえるだろう」

なるほど。蔵元の個性か。ならば、飲み比べるのは、純米酒。
そうして、ku:takaメンバーの独断と偏見で選んだ3本が、これだ。

有限会社清都酒造場(高岡市) 「勝駒 純米酒」
三笑楽酒造株式会社(南砺市) 「三笑楽 純米酒」
株式会社枡田酒造店(富山市) 「満寿泉 純米」
                                 (銘柄50音順)

同じ富山県産ではあるが、勝駒は平野部、三笑楽は山間部、満寿泉は海沿いと、造られた場所は大きく異なる。造られた場所が違えば、酒にとって重要な要素である水も異なるということだ。


   香り、味、そのギャップ

さて、「飲み比べの会」の始まり始まり〜。

3種類のお酒を、それぞれグラスに注ぐ。
まずは、香り。同じ日本酒といえ、やはりそれぞれ違うものだ。
「勝駒の香りは控えめな感じ〜」
「三笑楽が一番香りが強いかな」
「満寿泉はやわらかい香りがする」
香りを十分に堪能した後、さっそく一口、口に含む・・・。

「あ、あれ?」

みな、意外そうな顔をする。
意外にも香りと味にギャップがあるのだ。
香りから想像していた味と、実際の味にかなり違いがある。
やはり日本酒、奥深い。

それでは、1本ずつじっくりと味わってみよう。

 

 

   上品な北陸美人「勝駒」

高岡が誇るお酒「勝駒」。米は南砺市産「五百万石」。50%精米。
さてさて、そのお味は・・・。
「香りは、おだやかだよね」
「うん、他のに比べるとほんのりとした香り」
「お、飲み口はキリッとしてるね!」
「例えるなら、一本芯の通ったキリッとした女性かな」
「うん、上品な飲み口だね。高級料亭とかで飲むのが似合う気がする」
「これ飲んでたら、お寿司が食べたくなってきたな〜」
「あ!なんか、イメージ浮かんだ〜!!イルカがシュッと跳ぶ感じだよ〜!!」
「え〜、なんじゃそら(笑)」
「爽やかで涼しげなイメージってこと〜??」
「まあ、それはともかく、上品で精錬された味だと思うわ」
「そうだね、勝駒はじっくり長く飲みたいお酒だね」

 

   まろやかな五箇山のお酒「三笑楽」

合掌集落で有名な五箇山の山で造られるお酒「三笑楽」。米は勝駒と同じく「五百万石」。65%精米。
さてさて、そのお味は・・・。
「この3つの中で、香りは一番強いんだよね」
「酒粕っぽい香り?発酵の香りなのかな、これは」
「でも、飲んだら、味はやわらかい感じ」
「うん、甘くて、飲みやすいお酒だよね」
「なんか〜、優しい女性って感じがする〜」
「ああ〜、わかる」
「それに、山の中で造られているから、川のせせらぎとかの中で飲むとステキかも」
「海のものよりは、山菜料理や野菜料理に合うんじゃない」
「まろやかなやわらかい味だもんね」
「これは、飲みやすいし、日本酒初心者におすすめのお酒だね!」

 

   コクと重量感の「満寿泉」

富山湾近くで造られる、海の酒「満寿泉」。原料米は「山田錦」と「五百万石」。60%精米。
さてさて、そのお味は・・・。
「これも、なかなかしっかりとした香り」
「飲み口がけっこうガツンとくる感じだよね」
「しっかりとお酒を飲みたいってときに、ぴったりくるかも」
「うん、飲みごたえがあるからね〜」
「これは、例えると・・・」
「おすもうさん!!」
「え?」
「おすもうさんだよ!!だって、どすこいって感じしない??」
「・・・う〜ん。まあ、骨太な感じはするね・・・」
「確かに飲んだときにズッシリと、重量感がある」
「あ、これって、けっこうコクのあるお酒だから、味の濃い料理、例えば肉料理とかにも合うかも!」
「なるほど。料理に負けないコクと旨味のあるお酒ってことだね」

 

   まとめ

名前
原料米
精米歩合
香り・味
おすすめポイント
勝駒 五百万石 50% おだやかな香り
上品な味
キリッとした飲み口
じっくりと飲みたいときにおすすめ
三笑楽 五百万石 65% 重厚な香り
甘口で飲みやすい

日本酒初心者向け
女性向け
満寿泉 山田錦・五百万石 60% ふくよかな香り
コクと旨味が強い

ガツンと飲みたいときにぴったり
 

 

日本酒は、ちょっと大人のお酒。大人の雰囲気を楽しむ。いい気分の神田ルゥ

たまには、
そんなお酒の飲み方をしてみない?

 

 

 

 

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