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それにしても「旅に出る」って勢い込んで、来たバスに乗ったものの、一体こいつはどこへゆくんだ?
なんだか、どんどん建物が減ってきたような・・・。
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おっと、自己紹介が遅れたな。オイラ、くりボーイ。高岡を探す旅の途中さ。
流れ流れて、ここまでやってきちまった。
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って、そろそろ降りとかないと、建物がなくなる・・・
バスの運ちゃんよ、この辺でおろしてくれ。
・・・プシュー! ありがとよ。
この辺は、「常国団地(つねくにだんち)」っていうのか。
えっと・・・とりあえずどっちに行こう?
ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・・・まずはこっちに行ってみよう!
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早速オイラが来たここは「ゆみのしょうず」って読むんだ。「しみず」でなくって「ジョーズ」でもなくって「しょうず」。阪神のはバース!
見てコレ、ダクダク水出てる!!この水は病気が治るっていう言い伝えがあるんだ。「煮沸してください」って書いてあるけど、コレは自然湧水の証拠で腐ってるわけじゃない。飲んでしまえばこっちのもん!がぶがぶ。(※でもあんまり生で飲んじゃダメ!)

おや?誰かいる・・・

はじめまして、木曽義仲です!ここ「弓の清水」の水は義仲(オレ)が弓矢を放ったら出てきました。超ラッキー!
ちゃんと説明すると、寿永二年〔1183〕、源平般若野の合戦で木曽義仲(オレ)軍がこの地に来た時、オレが「南無八幡大菩薩」と唱えながら、崖下の地に弓矢を放ったら、まさにそこから清水がわき出したんです!
その清水は我が軍の兵ののどを潤して士気も大いに揚がりました!そして今現在も枯れることなく湧き出る清水が飲めるのは、このオレ様のお・か・げ!
・・・って何だ貴様!クリ臭い!!
キャー!!オイラ、クリ臭いって怒られたー!
早く次行こー。
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ほ、ほ、ほ〜たる、来い♪
ちゅーことで、やってきちまった。「ホタルの生息地」へ。
中田地区はさっきの弓の清水だけじゃなく、清水が湧き出る土地で、今では「ホタルの里」として知られているんだ。6月から7月には、全国からホタルラヴァーズが集結するんだってよ。
山沿いの用水では夜になるとホタルがピカピカ光って幻想的に見えるらしい。想像するだけでうっとりするぜい。
しっかし、まわりは田んぼばかりで、目印になるものは・・・うーん、ない。ホタルの光が見えるところへ向かえばいいのだ〜!!レッツ、レッツ、ゴォ〜〜〜!
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この先に滝があるんだって。中田に滝があるなんて知らなかった。どんな滝だろう?
話によると、江戸時代、羽を怪我したシラサギがこの滝の水で傷を癒していたことから、「鳥羽の滝」って言われるようになったらしい。へぇー、オイラのこの傷も治るかな?

見渡す限りの田んぼの中にある鬱蒼とした林、そしてその中にあるこの人を寄せ付けない(寄り付かない?)雰囲気を醸し出した白山社に入っていくと・・・あった!けど、水、出てない。もしやこの賽銭箱にお金を入れたら出てくるとか?ってそんな訳ないか。でも石の隙間から水が流れてるよ。
ピシャピシャ、パシャパシャ・・・お!傷がふさがった!
(※実際は傷を癒す効果のみ。そんな効能はありません。) 
それにしても『水の流れない滝』、高岡の七不思議のひとつ(?)だな!
とりあえず写真写真!ってオイラ、クモの巣に引っかかっちまった。
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ふぅぅ〜いっぱい歩いたし、オイラお腹すいてきちまった。 
何か美味しいものはないかなぁ〜。
「カフェ・ド・モコ」!?いい感じのお店。よし、今日はココでランチにしよー。
お洒落な外観に惹かれて中に入ると、コレまたお洒落。
趣味の延長で始めたお店らしいが、ご飯類は白米と玄米を混ぜるなど、栄養のバランスを考えた家庭料理を出してくれる「こだわり」のお店なんだ。

だけど、日替定食はその日の店長の気分次第。まさしく、「気まぐれMOCO定食(830円)」!!
今日はたまたま(?)豚バラのしょうが焼き定食。
明日は何が出てくるんだろう?毎日が楽しみだなぁ。というか毎日通いたくなるじゃねーか。
他にもオムライスやカレー、グラタンなんかも人気メニューらしい。

そして甘いもの好きのオイラにはスイーツの豊富さも魅力的!アイス以外はすべて、「てづクリ」っていうスイーツは日替で2、3種類ずつ入れ替わる。
「おすすめはすべて!」と答えてくれる店長の人柄に、オイラかなりメロメロ・・・。また来るぜ。 |
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てくてくてくと中田の街道を歩いていたら、変わったオブジェに目を引かれた。このサ○゙エさんを彷彿させる丸顔は何だ?
説明文があるぞ。ほうほう、ここは「一里塚ポケットパーク」。一里塚とは、江戸時代、街道に一里(約4キロ)毎に五間四方の塚を築いてその距離を示すと同時に、そこに松を植えて、旅人が木陰で疲れを癒す休憩所としての役割を担っていたらしい。
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オイラもここで昔を思い起こして一休み。ついでに甘いものが食べたいなあ・・・と思ったら、隣には中田の老舗「松原清松堂」があるじゃないか。早速、店に入ってみよう。
この店は、なんと明治33年(1900年)の創業。ここの名物「六芳焼」は、さっきオイラが飲んだ、「弓の清水(富山県の名水百選にも選ばれている)」で仕込んだ焼き菓子として生まれた。
中は、甘さ控えめのあっさりしたこし餡。また形が亀甲形とは縁起がいいじゃねーか。
六芳焼は、サイズが7つあるから、その時のお腹の具合によって選べて便利だぞ。

その他にも、どら焼きや豆もち、よもぎもち等があって、6月には季節限定品としてホタルをイメージした水饅頭も作っている。選ぶだけでも楽しいぞ!
さーて、十分休憩も取ったし、次に行ってみるか。
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オイラ、どうも道に迷ったみたい。。。ココどこ??
「人形芝居 かすぺる」?なんだろう?とりあえず行ってみよう。
うおっ、なんだこいつらは!うわぁぁぁ食べられる〜!・・・って、なんだ、ただの人形じゃねーか。
ここ「かすぺる」は高岡のメンバー4、5人で保育園などに行って人形芝居をしている団体なんだって。
「ジャックと豆の木」、「桃太郎」、「ピーターとオオカミ」、「小人の靴屋」などなど、時期により演目も多彩。 どれもオイラの知ってるヤツばっかりだし、実際に見てみたい!
でも中田のこの場所では、人形の作成と保管をしているだけ。ここに来ても芝居もやってないし、人形も見れない。今回はオイラのためだけに“特別に”出してきてくれたんだ、
あしからず。
でも、興味のある人は一度話だけでも聞いてみれば面白いかもよ? |
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次はここ、「中田いきものの里公園」。
なんか、すごくのどか。こりゃイイや!大きな池があって、自然がいっぱいで落ち着くなぁ〜。癒しを求めてぼーっとしたい時にはいいかも。穴場的なところだな。
ん?今池の中で何か動いたぞ。何だろ?
これがトミヨか〜、ちっちぇー。鯉もいるけど、大きさが全然違う!
トミヨはきれーな水のところでしか生息しないと言われてるんだって。確かにここの水は澄んでてきれい。でもトミヨのやつ、けっこうすばやい動きするなぁ。さっき、見つけたと思ったのにもういないぞっ!よーし、オイラが探してやるぜぃ!
・・・・5分経過・・・・
いや〜、何してたんだっけ?池眺めてぼーっとマイナスイオンを感じてたら時間がたつのも忘れちまった・・・。
これこそが癒しのパワーなのだな。うんうん。
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さてと、中田を満喫したところで、そろそろ次の旅に出るとするか。
オイラ、ほんとに傷も心も癒されたよ。中田って癒しパワー全開だな。
おぉ、ちょうどバスが来た。
乗るぜぇ〜い! プシュー、 バタン! ブゥゥーン・・・
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☆地図中の番号をクリックすると上の説明にとびます!ぜひクリックしてみてください☆
今回辿った道順。
@常国団地バス停
↓
A弓の清水
↓
Bホタルの生息地
↓
C鳥羽の滝
↓
Dカフェ ド モコ
↓
E一里塚&松原清松堂
↓
F人形芝居かすぺる
↓
Gいきものの里公園
↓
H中田北口バス停
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※1 公共交通機関をお使いの場合は、運を天に任せずバス時間をお確かめのうえ行動してください。
※2 実際にこのとおり歩くと、想像以上の労力と時間を使うことになると思われます。 ポイントを決めて行動することをお勧めします。 |
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「カフェ・ド・モコ」
△住 所 高岡市下麻生1259-1
△電 話 36-8512
△営業時間 10:00〜18:00
△定 休 日曜日
「松原清松堂」(常国みどり台店)
△住 所 高岡市常国みどり台276-6
△電 話 36-2226
△営業時間 9:00〜19:00
△定 休 水曜日
「人形芝居 かすぺる」
△住 所 高岡市中田4805
△電 話 36-8606
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