うつらうつら・・・ハッ!降ります、降りまーす!! 一駅だと思って甘く見てたら油断もスキもありゃしねぇ。(あんたがね。)
よし!念願の伏木に辿り着いたぞ!一駅しか乗ってねぇってのになんだかすっかり寒くなっちまったような・・・ま、オイラの活躍の時季、到来ってとこだな。一年で一番旬なオイラ・・・へへへっ。
ところで、伏木駅って変わったお地蔵さんがポストの上に乗ってんだなぁ。(万葉の歌人、大伴家持です。)・・・ムニャムニャ・・・今回のオイラの旅がハートにギュッとくるようなハッピーな旅になりますように・・・っと。(拝むな拝むなっ。)
よーし、まずは勝興寺に向かってしゅっぱーつ!
やっと参道を登りきったぞ。ここは国指定重要文化財の「勝興寺」。 おおっ、なんだこの巨大なお寺は!入口の門には立派な彫刻が彫ってあるし、本堂はお城みたくてすっげぇ迫力。この勝興寺は、400年程前にこの地に建てられ、戦国時代には一向一揆の拠点として、江戸時代には加賀主前田家やお公家さんから住職を迎えた、北陸を代表する寺院になったんだって。なんてったって本堂は全国でも8番目の大きさなんだ。どぉりで立派なわけだ。ここの本堂の壁画は綺麗に直され、金箔も張り直してあるし荘厳さがあるなぁ。 また、この勝興寺には七不思議の言い伝えがあるんだぞ。 1つ目は「実ならずのイチョウ」。勝興寺の前庭に樹齢300余年の大きな雌のイチョウの木があるけど、この木は実がならないんだって。不思議だな〜。 2つ目は「天から降った石」。これは前庭にある大きな石で、たたくと「キ〜ン」いう金属のような音が鳴るんだ。このため隕石じゃないかとも言われている。一度叩いてみて。 3つ目は「水の涸れない池」。本堂の左側にある池のことで、水が涸れないと言われている。なんでも、池の傍にある経堂の龍の彫刻が池に映ったら龍の霊が池に住みついて、龍が雨を呼ぶから水が涸れないんだって。不思議〜。 4つ目は「屋根を支える猿」。これは本堂の四隅の大きな柱の上に猿の彫刻があって、手で屋根を支える形をしているので、本当に屋根を支えているんじゃないかと言われてるんだ。特に、北東側の柱にいる猿だけは片手で支えているんだって。不思議だな〜。 5つ目は「魔除けの柱」。本堂の左縁に一本だけ材質の違う柱があるんだって。本堂はけやきの木で造られてるけど、一本だけ栗の木が使われてるんだ。古くから完全は災いを招くと言われるため、一本だけ別の木を使って、魔除けにしたと言われてるんだって。 6つ目は「雲龍の硯」。これは本願寺八世蓮如上人が使っていた硯で、ずぅっと墨が涸れなかったと言われているんだ。と言っても、硯から墨が湧いてくるわけじゃなくて、この蓮如さんが大変な勉強家だったから、お弟子さんが「墨が絶えないように」っていつも墨を足してたんだって。これは納得! 7つ目は「三葉の松」。これは本堂の右にある松の木。普通松の葉は二葉なのに、この松は三つ葉なんだ。これも不思議〜。 勝興寺は見どころがたくさんあるなぁ。 不思議と言えばオイラが動くのも不思議だけど・・・
ふう。やっと参道をくだりきった。参道には土産物屋や人力車が飾ってあるお店とかユニークな建物がたくさんあって勝興寺は参道ですら侮れないぜ。 あ〜、たくさん歩いたらおなか空いた。おっ、あんなところにケーキ屋があるぞ。ここはフランス風洋菓子「モカ」か。ショーケースには、シュークリームやエクレア、生チョコケーキなど甘くて美味しそうなものが並んでる。じゅる〜。どれも食べたいぞ。こっちのショーケースには「如意の渡し」、「雨晴」、勝興寺の地元の呼び名「ふるこはん」なぁんて、伏木にちなんだ名前のお菓子がたくさん。え〜い、迷った時は全部食べちまえ! 「モカ」特製のシュークリームは、昔ながらって感じで、やわらかい皮の中に卵たっぷりのカスタードが入っていて懐かしい美味しさ。ここで売ってるお菓子はどれもこれも手作りのお菓子なんだって。ぱくぱくぱく。うまいうまい。 〜10分後〜 う〜、食べ過ぎた。このままじゃ太る。太ったらオイラもお菓子の材料にされちまう〜。腹ごなしに海岸まで歩くか。
次はこの「如意の渡し」で船に乗って移動だ!何でもあの源義経と弁慶たちもここを渡ったんだって。そのときに渡守と義経一行にこんなエピソードが・・・ 渡守:「あなた指名手配中の義経さんじゃない?」 弁慶:「こいつ義経なんかじゃないッスよ。加賀の白山から来た坊主ッス。」 義経:「そうなんス。」 弁慶:「そうなんスじゃねえ!このバカタレ!!」 ビシッ!バシッ! 義経:「痛いッス。」 渡守:「分かったよ。通っていいよ。」
弁慶は頭も良かったんだなぁ。よし!いざ対岸へ。
☆地図中の番号をクリックすると上の説明にとびます!ぜひクリックしてみてください☆
今回辿った道順。
@JR伏木駅 ↓ A高岡市伏木気象資料館 ↓ Bやや家 ↓ C国指定重要文化財 勝興寺 ↓ D洋菓子 モカ ↓ Eディオチヂ ↓ F如意の渡し ↓ G吉久の町並み ↓ H万葉線吉久駅
※1 地図を見てお分かりのとおり、ディオチヂに直接行くならJR越中国分駅の方が近いです。 ※2 他にも伏木北前船資料館(&コロッケ)や万葉歴史館(&あんみつ)など面白げな建物が多数あります。絶対行け!・・・とは言いませんが、気が向いたらぜひぜひお立ち寄りください。 ※3 国道415号線(十間道路とも言われる場所。)は春になると満開の桜並木となります。個人的に春のドライブはイチオシです。
「高岡市伏木気象資料館」 △住 所 高岡市伏木古国府12-5 △電 話 44-6905 △営業時間 9:00〜16:30 △休 館 日 火曜日(祝日の時は翌日)、 年末年始(12/29〜1/3) △入 館 料 一般210円、中学生以下無料 団体(20人以上)160円 「やや家」 △住 所 高岡市伏木古国府12−12 △電 話 44-0037 △営業時間 10:00〜17:00 △定 休 火、水曜日 「勝興寺」 △住 所 高岡市伏木古国府17−1 △電 話 44-0037 △営業時間 9:00〜16:00 △休 館 日 無休 △入 館 料 境内は無料 本堂入館は、中学生以上300円
「洋菓子 モカ」 △住 所 高岡市伏木古国府7−14 △電 話 44-0531 △営業時間 8:00〜19:30 △定 休 火曜日 「DOCG(ディオチヂ)」 △住 所 高岡市伏木国分2-4-1 △電 話 44-2757 △営業時間 11:30〜22:00 平日は14:30〜1730まで閉店 △定 休 月曜日、第3火曜日
「洋菓子 モカ」
△住 所 高岡市伏木古国府7−14 △電 話 44-0531 △営業時間 8:00〜19:30 △定 休 火曜日 「DOCG(ディオチヂ)」 △住 所 高岡市伏木国分2-4-1 △電 話 44-2757 △営業時間 11:30〜22:00 平日は14:30〜1730まで閉店 △定 休 月曜日、第3火曜日