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ロード オブ ザ つくりもん

「ねぇねぇ聞いた?つくりもん作ったんだって。」
「えっ、誰が?」
カラーの面々。」
「へぇ〜。」
「しかも大仏さまらしいよ、題材。」
「おっと、きたねぇ、大仏。で、やっぱアレなわけ?」
アレなんじゃない、そりゃあだって、ねぇ・・・。」

ねぇねぇ聞いた?

で、やっぱアレなわけ?
 

 

『つくりもん』って、なんか野菜とかでいろいろ作るやつでしょ。」
「らしいんだけど、どうやって作るのアレ。」
「さぁ、よくわかんないけど、地元の人は前の日徹夜だって。」
「あららら〜・・・。」
「ちゃんと作れたんかしら・・・。」

 
 

やはりワシか。楽しみ楽しみ・・・。



プロットその1:作戦会議
作戦会議! メンバー全員集結で、福岡つくりもんまつりに我らがカラーたかおかも出品すべく、全体構想から役割分担までを論議。

しかし、まったくの初参加のため(実際に見たことのあるメンバーもごくわずか)完成像がまったく描けず、その不安を打ち消すかのように徐々にイメージ先行実現性減退の風潮となり、結果、当初考えもしなかった結論に達することに。

が、これ・・、ほんとに作れるんだろうか・・・。

 


 
【作戦会議決定概要】

メインオブジェ−『アイトラムに馬乗りした「迦羅亜高岡大仏」』
         キャッチフレーズは「合併発車オーライ!」

サブオブジェ −『ウィングウィング高岡』『女岩』『瑞龍寺』『鯉』


【作戦会議決定概要】はこれよっ!
駆け抜ける女性 わいっ!

やっぱおかしいわ、この人たち。
着飾る女性
   

 


 

プロット その2:基礎づくり

福岡駅前の絶好ポイントを割り当ててもらい、さっそく発泡スチロールを削って基礎をつくることに。


しかしこの発泡スチロールが手強かった。のこぎりを引いても引いてもなかなか切れず、マジックで補助線をつけようが、最大に「こんせんとれーしょん」しようが思い通りにならず、切屑の山に埋もれていくだけ・・・。

基礎づくりの様子
しかも9月も中旬過ぎというのにこの暑さ!全体像も見えず、ただただ消耗していき・・・。
切屑の山に埋もれていく・・・

千里の道も大仏へつづく、じゃ

最初は誰もがつまずくもの。
 


・ ・ ・ 
 
  

そして誰もがメインの大仏から離れ、それぞれのサブオブジェの基礎づくりに没頭し始めたのであった・・・。

サブオブジェ・・・何ができるのかな?

サブオブジェ・・・う〜ん、これはひょっとして・・・?
   
高岡駅前の??
こくふぉ〜???

プロット その3:基礎づくりのつづき

この尽きることのない不安を払拭するためにも、とにかくメイン大仏・アイトラムをカタチにすることに。これさえできれば、これさえできれば・・・。
残念!大仏斬りゃ〜!
妙技!大仏削り!
秘技!大仏合体の術!

斬る!

削る!
組む!
  どどん、と巨大なかぼちゃを入手!  
 
巨大かぼちゃも入手
 
お〜、だいぶんカタチになってきた。
さて、これからどうしよう?そういえば作戦会議のときに出た「発泡スチロールに直でデコレーションするの?」という疑問をなあなあにしていたような・・・。
と、悩んでいるところに地元の方の声が。「発砲はねぇ、直接着色できないからけっこうやっかいやわ。」


えっ?着色?色塗るの?
あっ!いやっ、そうか。白いままだとデコレーションしても思いっきりアラが目立つから、最初から色塗っておくのか。な〜る、やられたなぁ。ということは、迷う余地なく「布」を買ってきてぐるぐる巻かないとダメなわけね。んで、色ぬりぬりするのね・・・。へ〜、そうなんだぁ。ふ〜ん・・・。
 

 


 

・・・休憩中
一服するかにゃぁ
ホホホホ、私の活躍の場はこれからよっ!
真っ白な灰に・・・なっちまうにはまだ早い!充電中じゃ!

 


 

気を取り直して。
黒ゴマま〜ぶす♪
大仏の基礎づくり最終仕上げ及び布巻き作業に並行してアイトラムの光沢ある赤色 を出すため、小豆で車体を覆うべく「豆シート」を作ってしまうことに。

まずは、赤い布に窓部分の黒い布を貼り付けて、そこに黒ゴマをまんべんなくまぶす。
豆マメまめ・・・red beans!
して、まわりの部分は、小豆でびっちり埋めていく。少しずつ少しずつ…、焦らず焦らず…、豆マメまめ・・・。
 
だ、大丈夫なんだろうか・・・。
夜空に浮かぶ、中秋の名月・・・
ややっ?わかる!わかるぞ!これは・・・
心配じゃのぅ・・・
中秋の名月・・・
     


むむむ!こっちもどうやらぼんやりと・・・
まぁ、なんとかカタチにはなったかな?
あー、もうこんな時間。帰らねば・・・。

 


 

土日では間に合わず、平日の夜も作業をすることに。

しかし、連日の慣れない作業のため疲労がピークに達し、少人数のせいかモチベーションは急降下。

そして突然の大雨・・・。
もうイヤやぁ・・・。


慣れぬ作業、溜まる疲労、突然の雨…しかし、ここが踏ん張りどころじゃ!

 


 

プロット その4:基礎づくりのつづきのつづき

この頃になると、他でもちらほら準備を始めるらしい。そこで、ちらっと見学に。


ん〜、なるほどぉ。それぞれ工夫がある。素朴だけど味わいがある。まるで車庫の中だけ別世界のようだ。すばらしい・・・。

こう一体感というかひとつの舞台のような・・・舞台!?


そうか、この感じは舞台か。よく見れば、他のところは土台があって、まわりはシートなどで囲ってある。
今更だがこれはやっておくべきだな。天気予報も雨のようだし・・・、よし!

 


ビールケース(借物)を40個つなぎ(連環の計)、そのうえにベニヤ板(借物)を敷き、まわりをブルーシート(借物)で囲む。

舞台をつくりましょ♪

 


 

プロット その5:つくりもん

さてお立会い!ここからいったい何が出来るでしょう。

 

ついに、前日。
からだダルい。まぶた重い。なんか気持ち悪い

でも、ここまで来たんだからもうひと踏ん張りするか!

なんとか(大仏本体の)布巻きも色塗りも完了し、土台とシート張りもOK。野菜たちもどっさり用意して、いよいよ(野菜の貼り付け)開始っ!!

力を貸しておくれ!野菜たちよ!
下準備はOK!やるぞ!
君(野菜)たち、そして僕たちの力を結集だ!

ついに、わしの全貌が。

 

なんかすごいことになりそう・・・。
キラーン!
楽しみだわ。
ドキドキ!

 


 

たまらんっ!

と、意気込んでデコレーションを始めたのだが、今までの苦労がウソのようにチャッチャカチャッチャカと出来ていくではないか。
しかも、なんかこれは・・・楽しい!メンバーもどんどん増えてきて、あ〜なんだか学園祭の準備のよう。イイっ!なんかイイっ!たまらんっ!

 

 
 

つくりもんふぉ〜!

・・・すばらしい時間だ。

 

と、言っている間に、サブオブジェたちも着々と完成していき・・・。

渾身の瑞龍寺!阿吽像もちゃんといるよ!

高岡駅前のシンボル、ウィングウィング!

福岡の『鯉』!見事に泳いでおります(涙)
渾身のでき『瑞龍寺』!
豪華『ウィングウィング高岡』
福岡のシンボル『鯉』!
 
※ 名勝『女岩』!…は、事情により未完成。

 

ついに、ついに我らが『迦羅亜高岡大仏』が完成したのである!!!

構想:約3ヶ月。
他人事だと思っていた期間:約2ヶ月。
制作期間:約1週間。
厳しいなぁと感じた日:約2日
達成感と脱力感:いまだに…。

使用材料…
スーパーに並んでいるものほぼ全て…かなっ!

 


 

プロット その6:つくりもんまつり
ある家族と大仏

大仏の前の人だかり


『つくりもんの町』の夜は更けてゆく・・・
すばらしい。とくに光背のでき栄えのよいことといったら・・・。

斜めからの眺めもなかなか・・・

いや、しかし正面姿もご立派で・・・
もう、メロメロじゃ。

そして、まつりのあと・・・。
あっという間にキレイさっぱり・・・。

何事も、後片付けはしっかりとね!
なんだかもの凄いことになったよねぇ。

「なんだかもの凄いことになったよねぇ。」
「うん。途中どうなるかと思ったけど、なんとかなるもんだ。」
「だいたいこのなんともめでたい感じはどうよ。」
まさにカラーの仕業って感じ。」
「ほんとに。」
「あと、あの大仏さまの顔サイコー。
「やっぱ予想通りだったねー。」
「そうそう・・・。」

大仏様の顔サイコー。

 

「せ〜のっ」

合併発車オーライ〜


この度、福岡町のみなさんには、初参加の我々にあたたかいご支援・ご協力を頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。